実際に売れているおすすめのSUV5選

こちらでは、実際に売れている5つの車種を、おすすめのSUVとしてピックアップして解説しました。

コンパクトサイズから大柄なボディまで多種多様ですが、それぞれの自動車メーカーで特色あるSUVを市販化して人気を集めています。

トヨタ ライズ

買ってはいけないSUVとは?後悔しない選び方とおすすめ車種を紹介
(画像=『MOBY』より 引用)

トヨタ ライズ Z(ハイブリッド/2WD、2021年)

トヨタ「ライズ」は、「アクティブ・ユースフル・コンパクト」の開発コンセプトで誕生したSUVです。

全長が4m以下の5ナンバーサイズと、一般的なコンパクトカーにも引けを取らないボディの大きさが特徴。かつ軽量高剛性のボディで、市街地での取り回しが抜群です。

2021年に登場したハイブリッド仕様では、「e-SMARTハイブリッド」と呼ばれるシリーズ式ハイブリッドを採用。発電専用のエンジンで作り上げたエネルギーを生かして、モーターで車輪を駆動させるという仕組みが低燃費を実現するのに貢献しています。

  • スペック詳細情報
  • 全長(mm):3,995
  • 全幅(mm):1,695
  • 全高(mm):1,620
  • 車両重量(kg):970~1,070
  • 乗車可能人数(人):5
  • 燃費(WLTCモード、km/L):20.7~28.0

日産 エクストレイル

買ってはいけないSUVとは?後悔しない選び方とおすすめ車種を紹介
(画像=『MOBY』より 引用)

日産 エクストレイル(2022年)

日産「エクストレイル」は、“タフギア”の愛称で親しまれているミドルサイズのSUVです。

2022年に登場した4代目では、エンジンの機能を走行用エネルギーの発電に絞り、駆動用モーターを回して走行するパワートレーン「e-POWER」に可変圧縮比を実現した「VCターボ」を組み合わせてパワーアップが図られています。

また、角張った印象をもつ初代の外観デザインから一転、丸みを帯びた印象に感じ取れるスタイリングに進化しているのも注目です。タフさに加えてエレガントさも加わり、上質な雰囲気を感じられるでしょう。

  • スペック詳細情報
  • 全長(mm):4,660~4,675
  • 全幅(mm):1,840
  • 全高(mm):1,715~1,720
  • 車両重量(kg):1,760~1,890
  • 乗車可能人数(人):5~7
  • 燃費(WLTCモード、km/L):18.3~19.7

ホンダ ヴェゼル

買ってはいけないSUVとは?後悔しない選び方とおすすめ車種を紹介
(画像=『MOBY』より 引用)

ホンダ ヴェゼル(2021年)

ホンダ「ヴェゼル」は2ドアクーペのようなスタイリングが特徴のSUVです。

初代の丸みを帯びた外観デザインから、2021年に登場した2代目では直線を多用したことでシャープな印象へ変化。シンプルで飽きの来ない都会に溶け込みやすい雰囲気を醸し出しています。

「e:HEV」と呼ばれるハイブリッドシステムをガソリンエンジンと組み合わせたパッケージングで、低燃費を実現しているのも注目です。

  • スペック詳細情報
  • 全長(mm):4,330
  • 全幅(mm):1,790
  • 全高(mm):1,580~1,590
  • 車両重量(kg):1,250~1,450
  • 乗車可能人数(人):5
  • 燃費(WLTCモード、km/L):15.6~25.0

マツダ CX-5

買ってはいけないSUVとは?後悔しない選び方とおすすめ車種を紹介
(画像=『MOBY』より 引用)

マツダ CX-5(2021年)

マツダ「CX-5」は、SUVラインナップではミドルサイズにあたる車種です。

CX-5の強みは「エンジンバリエーション」。2,200ccのクリーンディーゼルターボを中心に、2,500ccのガソリンエンジンでも自然吸気やターボ付きなど多彩なラインナップを取り揃えています。

2021年の大幅改良に伴い、特別仕様の「フィールドジャーニー」が追加されています。アウトドアテイストをアクセントに付け加えたグレードが用意されたのもCX-5が根強い人気を獲得しているのに繋がっているのかもしれません。

  • スペック詳細情報
  • 全長(mm):4,545
  • 全幅(mm):1,845
  • 全高(mm):1,690
  • 車両重量(kg):1,630~1,720
  • 乗車可能人数(人):5
  • 燃費(WLTCモード、km/L):13.0~19.5

スバル フォレスター

買ってはいけないSUVとは?後悔しない選び方とおすすめ車種を紹介
(画像=『MOBY』より 引用)

スバル フォレスター XT-EDITION(2022年)

「フォレスター」は1997年の初代登場以降、スバルの定番に定着しているSUVです。

2018年にフルモデルチェンジで登場した5代目は、登場年数が経つごとに一部改良を実施。2021年の大幅改良では「DYNAMIC×SOLID」のデザインコンセプトを取り入れた外観デザインへ変貌しました。

フォレスターの強みはスバル特有の「4WDシステム」。「アクティブトルクスプリットAWD」と呼ばれるシステムは水平対向エンジンを軸にした左右対称の車体構造が保たれており、路面や走行状況に応じて最適なトルク配分を実現。加えて、2,000ccの「e-BOXER」および1,800ccのターボエンジンは強力なパワーを発揮し、走りのパフォーマンスを十分に引き出すでしょう。

  • スペック詳細情報
  • 全長(mm):4,640
  • 全幅(mm):1,815
  • 全高(mm):1,715~1,730
  • 車両重量(kg):1,570~1,660
  • 乗車可能人数(人):5
  • 燃費(WLTCモード、km/L):13.6~14.0

後悔しないSUV選びのポイント

買ってはいけないSUVとは?後悔しない選び方とおすすめ車種を紹介
(画像=『MOBY』より 引用)

@Domagoj/stock.adobe.com

SUVジャンルであっても、新車を購入するのであれば満足の行く車選びをしたいでしょう。

どのようなSUVを選べば購入後に後悔せず済むのでしょうか。以下、3つのポイントに着目して解説してみました。

  • アウトドアでも使える走行性能
  • 汚れに強くて使い勝手がいい
  • 運転が楽しくて燃費性能がいい

ポイント①:アウトドアでも使える走行性能

1つ目は「アウトドアでも使える走行性能」です。

SUV本来の強みは「悪路での走行性能に優れている」点。近年では市街地でも使いやすいパッケージングの車種も増えてきていますが、沼地や岩石で走らせるのが難しい局面でも難なく走り切ってしまうパフォーマンスが魅力です。

キャンプや釣り、マリンスポーツなどアウトドアが好きで趣味としている人であれば、上記のような困難な道を走らなければならない場面が多いでしょう。そのような場面でSUVを選んでいれば、普段のドライブに加えてアウトドアなどでも活躍してくれるかもしれません。

ポイント②:汚れに強くて使い勝手がいい

2つ目は「汚れに強くて使い勝手がいい」です。

SUVジャンルの車種で使われている装備の代表例が「防汚」「防水」の素材を使ったラゲッジスペース。

通常であればマットが敷かれていて、ちょっとした泥汚れが気になってしまいます。解決すべく、これらの弱点を解消するため、プラスチックやゴム素材が使われたラゲッジスペースを採用。汚れたり、水に濡れたりした道具をそのままラゲッジスペースへ置いても、後ほど汚れを拭き取れるメリットがあります。

アウトドアに限らず、子どもが習い事でスポーツをしていて送り迎えをする機会があるといった条件でも、汚れたアイテムを持ち帰るのに便利で使い勝手のよさを発揮するでしょう。

他の要素でも、SUVジャンルならではの便利な機能が採用されているかどうか注目すると、購入後にお得感を得られるかもしれません。

ポイント③:運転が楽しくて燃費性能がいい

3つ目は「運転が楽しくて燃費性能がいい」です。

SUVであっても、ただ人を送り迎えしたり荷物を積んで運んだりするだけでは勿体ありません。せっかく選んだ車なら、運転する楽しさを味わえて燃費性能に優れていると、購入後の満足度は高いです。

近年では、悪路での走行性能だけでなく、舗装された道路での快適な乗り心地やドライバーの操縦性を重視したり、ハイブリッドシステムの採用で燃費性能を高めたりと注目すべきポイントがSUVジャンルの車種に隠されています。

ぜひ、SUVジャンルから次の愛車を選ぶなら、走行性能全般に注目してみましょう。

文・MOBY編集部/提供元・MOBY

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