目次
買ってはいけないSUVの特徴
SUVをおすすめできない人は?
実際に売れているおすすめのSUV5選
後悔しないSUV選びのポイント
買ってはいけないSUVの特徴
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近年、日本の自動車市場で人気ジャンルとなっている「SUV」。新車を購入しようと考えている人なら一度は乗ってみたいと考えているのではないでしょうか。
SUVを購入する際に、気を付けたほうがいいポイントはあるのでしょうか。「買ってはいけないSUVの特徴」と銘打って、3つの注目ポイントをピックアップしてみました。
なお、人それぞれの体感差があるため、取り上げたポイントがすべて当てはまるとは限りません。ディーラー(販売店)で実査をチェックしたり、短時間の試乗やレンタカーで数日借りて実際に運転してみたりして、SUVの走行性能や使い勝手をチェックするとよいでしょう。
買ってはいけないSUVの特徴①:乗り心地が悪い
他ジャンルの車種でも取り上げられやすいポイントですが、SUV車種も例外ではありません。
SUVは、車高が引き上げられていたり、荒れた路面を走行するのを想定して車体の下部が地面と接触しないよう作られていたりする特徴があります。これらの特徴により重心が高く、走行中にボディへ当たる空気の圧力で振動が酷くなるケースもあるようです。
乗り物酔いの頻度が多い人、走行中の細かな振動が気になる人は、乗り心地の悪さが原因でSUVタイプの車種を購入してもすぐに手放してしまう可能性があります。
買ってはいけないSUVの特徴②:燃費が悪い
SUVジャンルの車種は、コンパクトなボディサイズから大柄な車体をもつモデルまで幅広く市販されています。
しかし、多くの車種では“ミドルサイズ”と呼ばれる「普通乗用車」に分類されており、1,500kgから2,000kgの車体に、車体の幅が広めで作られているケースが多いです。
これらの車種は、ガソリンエンジンもしくはディーゼルエンジンに加えハイブリッドシステム、ターボチャージャーなど補助的機構を備えた動力源を搭載しています。しかし、重たく大きい車体を引っ張って快適に走行させるには、燃費性能が犠牲となっているケースが多いです。
買ってはいけないSUVの特徴③:荷物を十分に詰めない
アウトドアや普段使いで車を使用すると、何かと荷物が多くなります。万が一に備えて荷物を積んでる人もいるのではないのでしょうか。
荷物があまり積めない車だと乗車スペースにまで荷物が広がってしまい圧迫感を感じてしまうことがあるかもしれません。これではドライブを楽しめません。車内で快適に過ごすためには、まず荷物を十分に積むスペースがあるかどうかを確認しましょう。
またSUVは、ラゲッジスペースが広い車がほとんどです。その中でラゲッジスペースが狭いSUV車は買ってはいけない特徴の一つに入ります。
SUVをおすすめできない人は?
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SUVジャンルの車種を購入するのに向いていない、お勧めできないのはどのような人なのでしょうか。
この項目では、3つの要素に注目して「SUV」をお勧めできない人を考えてみました。
- アウトドアへ出かけない人
- 保管できる駐車場がない人
- 維持費が気になる人
SUVをおすすめできない人は?①:アウトドアへ出かけない人
SUVが存在する本来の目的として挙げられるのが「悪路での高い走破性」。キャンプ場など山奥にある目的地へ、岩石や木枝などが落ちている道路でもドライバーや乗る人が安全にたどり着けるのに役立つ走行性能を持ち合わせています。
しかし、せっかく高い走行性能を持ち合わせていても、アウトドアを楽しむために出かける人でなければ無理にSUVを購入する理由が見当たりません。都市部などで私生活のために車を使うなら、コンパクトカーやセダン、ワゴンなど多ジャンルの車種でも問題ないでしょう。
【補足】普段使いならコンパクトSUVがおすすめ!
車体が大きめなSUVと比較して、車両重量が軽いのが強みです。車体が軽い分、無駄なエンジンパワーが不要であるのも燃費性能に貢献するでしょう。
普段、多くても2人もしくは3人程度でSUVの使用を検討するなら、コンパクトサイズのSUVが適していそうです。
SUVをおすすめできない人は?②:保管できる駐車場がない人
SUVの車種はコンパクトサイズから大柄なボディをもつモデルまで幅広く市販されています。近年はコンパクトなボディのSUVも増えてきましたが、大半はラージサイズの車体構造をもっている車種が主流です。
加えて、日本では道路の狭さに加えて、一戸建ての住宅やマンションに付随している駐車場や月極の駐車場が狭くて車が停められないといった厳しい条件があります。
これらの要素を考えると、軽自動車やコンパクトカー程度の車種しか停められない駐車場であれば、SUVを購入して乗り続けるのは難しいでしょう。
SUVをおすすめできない人は?③:維持費が気になる人
燃料費やタイヤなどのパーツ交換費用、車検・点検費用などさまざまなお金がかかるのは、SUVジャンルの車でも覚悟しなければなりません。
ボディが大きくて重たい車種が多くてタイヤサイズが大きいなどパーツの交換費用もかかりやすく、燃費性能でもハンデを背負っています。アウトドアで使うなど、SUVでなければ難しくなってしまう目的がない限りは、購入して後悔する場面がありそうです。