ダイソー「シートケース」/110円

いくら安くても、これは買っちゃダメ…100均で耐久性に難ありな要注意商品
(画像=『Business Journal』より引用)

3つ目に紹介する商品も、ダイソーから選ばせていただいた。

手軽に使い捨てられるフローリングシートを使って部屋内を掃除する人も多いだろうが、そんなフローリングシートの弱点は、封を開けたことによる乾燥だろう。この商品は市販のフローリングシートなどを中に入れることで、乾燥を防いでくれるという代物。

しかし、懸念点があるのだ。内蓋についたパッキンが湿気を逃さないつくりになっているのだが、問題は外蓋。この外蓋の根元の蝶番部分の耐久度が低く、何度か使用していると、すぐに外蓋が取れてしまうのである。いくら内蓋がしっかりしていても、外蓋が取れてしまうのでは保湿も何もない。便利なアイテムだけに欠点が余計気になってしまうアイテムといえる。

セリア「ポリエチレン手袋」/110円

いくら安くても、これは買っちゃダメ…100均で耐久性に難ありな要注意商品
(画像=『Business Journal』より引用)

次は、業界シェア第2位のセリアから選出した商品。

セリアは今なお“全品税抜き100円”のスタンスを貫くことでファンを獲得しているブランドだが、この「ポリエチレン手袋」は、値段以下の実力といえるかもしれない……。

この商品は、排水溝の汚れなどを掃除するときに装着する使い捨ての手袋で、なんと110円という安さにもかかわらず100枚も入っている。

しかし、難点は耐久度。手袋をはめようと口部分の端を持って軽く引っ張ると、あっという間に伸びて破れてしまうのだ。手を汚したくない場所の掃除に使うアイテムなのに、この脆さのため、どうしても頭によぎってしまうのは“使用中に破れるのではないか”という不安感。値段と量はさすがだが、実用性が少々伴っていないのが残念な商品といえるだろう。