決勝戦はロシアのメドベデフと

ジョコビッチは10日の決勝戦で、ロシア出身の実力派ダニル・メドベデフ選手と対戦。史上タイ記録となる24度目のグランドスラム制覇に挑む。

2021年の全米オープン決勝戦では、メドベデフがジョコビッチを破り、自身初のグランドスラム優勝を果たした。

なおメドベデフも試合中にコートから観客を叱りつけるなど、感情をストレートに表現する選手で、ネットではジョコビッチの”門下生”との声も上がっている。

準決勝では、世界ランキング1位のカルロス・アルカラス(スペイン)を破った。ESPNのインタビューで、1,000人のアンチがサーブ中に叫ぶなどして、自分のプレーを妨害してきたと説明。「全く役に立たなかったのを嬉しく思っている」「彼らは絶望的な気分だろう。さあ、おやすみ」とジョークで語るなど余裕を見せた。