目次
「かたをつける」との違い
 ・「かたをつける」の意味
 ・「けりをつける」と「かたをつける」の違い
まとめ

「かたをつける」との違い

「けりをつける」の「けり」は、「蹴り」ではなく古文でよく出てくるあの言葉が由来です!
(画像=『FUNDO』より引用)

「かたをつける」という言葉は、「けりをつける」と似たような意味を持つ言葉として日常会話でも度々用いられていますよね。
では、「かたをつける」とはどういう意味を持っているのでしょうか?

そして「けりをつける」とどのように使い訳をしたらいいのでしょうか、その違いについて見ていきましょう。

「かたをつける」の意味

「かたをつける」も「けりをつける」と似たような意味の語句です。
物事をしっかりと処理することや解決することを指しています。
適当な答えを見つけて解決する、という意味合いがあります。

ここで用いられる「かた」は、物事の向きや結末を表す言葉のことです。
漢字では、「方をつける」や「片をつける」と表記することも可能です。

「けりをつける」と「かたをつける」の違い

「けりをつける」と「かたをつける」は似ている言葉なのですが、違いもあります。
この2つの言葉には「どうやって解決したのか」という点に違いがあるといえるのです。

「かたをつける」は、物事を主に金銭などのやり取りをもって解決するという使われ方をすることが多いです。
対して「けりをつける」は、ある事案や問題について話し合いによって解決する場合に表現されることが多くなっています。

どちらも物事を解決させるという意味を持つ語ですが、「何をもって解決するのか」という点において違いがある、ということになります。

まとめ

「けりをつける」は、事案や問題に対して最適な結論を導き出して決着をつけることを指す言葉となっています。
この「けり」とは「蹴り」が由来ではなく、古典などに用いられる際に終わりを意味する助詞「けり」が由来だとされています。
また、語り物や謡い物の終わりに使われる「けり」が由来だという説もあります。

似たような意味を持つ「かたをつける」という言葉は、お金で解決するというニュアンスが強いです。
「けりをつける」は話し合いで解決する際に使われることの多い言葉となっています。

提供元・FUNDO

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