車にできた水垢を放置するとどうなる?

【車についた水垢の落とし方】水垢ができる原因・放置したらどうなる?
(画像=©hakase420/stock.adobe.com、『MOBY』より引用)

車にできた水垢を放置すると、汚れがこびりついて通常の洗車では落ちなくなってしまいます。

場合によっては専門の業者に除去作業を依頼しなくてはならないため、水垢を発見した場合は、なるべく早く落とすようにしましょう。

もし放置してしまった場合

とはいえ、平日は忙しく洗車をする時間がなかったため、水垢を放置してしまった。という方もいるでしょう。

もし水垢を放置してしまった場合は、とりあえず洗車をします。もしまだ水垢がボディに浸透していなければ洗車で落ちる可能性は十分にあります。

放置してしまったと諦めずに、まずは洗車をしてみることが大切です。

洗車をしても落ちなかった場合

洗車をしても水垢が落ちなかった場合は“水垢取り”用のカーシャンプーで手洗いをしてみましょう。

水垢取り用のカーシャンプーには化学反応で水垢を落とすものと、研磨作用で水垢を落とすものの2種類があります。

種類によってはワックスやコーティングまで落としてしまう商品もあるので、もしボディコーティングを施工している車は使用前に取扱説明書をよく読んでから作業を進めてくださいね。

洗車以外で水垢を予防する方法も

【車についた水垢の落とし方】水垢ができる原因・放置したらどうなる?
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カーカバーをかける

車に水垢を発生させない予防方法も効果的です。水垢は車が雨にぬれることで発生します。つまり、雨にぬれないようにしてあげれば、きれいな状態を維持できます。

最も簡単な方法は、駐車中の車カバーです。車カバーをかけることで青空駐車の車でも雨に濡れません。常にボディを乾いた状態にできれば、ウォータースポットなどは発生しないのです。

また、車カバーは水垢以外に紫外線から塗装を守る効果も期待できます。紫外線は塗装面だけでなく、ゴムであるタイヤの劣化も加速させます。また、盗難防止効果も期待できるので、オススメアイテムの一つです。

ボディやガラスに撥水加工する

車カバーにはデメリットもあり、車を使うたびにカバーを外したりかぶせたりしなければなりません。

そのような方はボディやガラスに撥水加工をしてみてはどうでしょうか。撥水加工をすれば、雨水を弾いてくれるので流れ落ちても水跡が残りづらくなります。結果的に、撥水加工のない車よりも水垢がつきづらくなるのです。

しかし撥水加工にもデメリットはあり、撥水加工の費用がかかることや、水垢の種類でお伝えしたように撥水コーティングが雨水と一緒に流れ落ちることで、油性の水垢が発生する原因にもなりえます。