岐阜・愛知を中心に展開している「岐阜タンメン」。タンメンと聞くと、「博多豚骨ラーメン」や「横浜家系ラーメン」などと比べると、若干マイナーのようにも感じられますが、食べてみれば今までの概念がかわります。

タンメンがこれほどまでに美味いとは……と衝撃を受けるはずです。そんな「岐阜タンメン」のカップラーメンがあると聞いたら、食べないわけには行きません。

■ 岐阜タンメンとは

「岐阜タンメン」とは、岐阜県、愛知県中心に展開しているラーメン屋。「岐阜タンメン」は屋号であり看板商品の名前です。その味はというと、ちょっと独特で「中華風」というよりも、モロに「和風」。

豚肉、白菜、キャベツ、ニンニクから旨みを抽出し、塩だしのスープと合わせた深みのある味わいが特徴です。また「辛さ」調節が行えるだけでなく、「コーン」や「ほうれん草」「おくら」など、幅広いトッピングができるというのも人気。子どもから大人まで親しまれています。

岐阜で有名な「岐阜タンメン」のカップラーメン食べてみた
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

そんな「岐阜タンメン」のカップラーメン「カップ岐阜タンメン」(274円:税抜)が、なんと同じラーメンチェーン店を抱える「寿がきや食品株式会社(以下寿がきや)」から発売されています。つい最近まで知らなかったのですが、どうやら2019年から販売されている模様。知らんかった!

「寿がきや」と「岐阜タンメン」の協力コラボ。これは絶対に美味いはずです!期待しかありません。

なお、筆者は「岐阜タンメン」を今月3回も食べているほどの大大大ファンです。「岐阜タンメン」に関してはかなり舌が肥えた状態ですので、多少辛口評価になることをご了承ください。

岐阜で有名な「岐阜タンメン」のカップラーメン食べてみた
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

■ 「カップ岐阜タンメン」を作っていく

入手した「カップ岐阜タンメン」を開けていきます。

岐阜で有名な「岐阜タンメン」のカップラーメン食べてみた
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

中身は普通のカップラーメン同様、麺とかやく、そして岐阜タンメンならではの「辛味あん」がついております。

岐阜で有名な「岐阜タンメン」のカップラーメン食べてみた
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

お湯を入れて4分、特に難しいことなく、完成。もはや待ちきれなさすぎて「作り方」は見ていませんが、「カップ焼きそば」のようなお湯を捨てる工程がないので、特に見なくても大丈夫。

みためは、本物に比べると若干お寂しいところ。やはり野菜が「モリモリ」入っている本物に比べると、見劣りしてしまいますが、これはカップ麺ということを考えると致し方なし。

「どうしても」という方は自前で野菜を用意して入れるといいかもしれません。

岐阜で有名な「岐阜タンメン」のカップラーメン食べてみた
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)