信用情報に金融事故が登録されることを俗に「ブラックリスト(に載る)」という。本来、ブラックリストに載ったとしてもその事実が勤務先に知られる可能性は低い。

しかし「財布の中にクレジットカードがない」など、ひょんなことがきっかけで「あの人、ブラックリストに載っている?」と思われてしまうかもしれない。そこに尾ひれがつくと、職場の居心地は確実に悪くなるだろう。

今回の記事では、勤務先であらぬ噂を立てられないための対策を伝授したい。

ブラックリストに載っていることがバレないためのクレジットカード対策

ブラックリストに載っていることが財布の中身からバレないようにするためには、以下のいずれかの対策を講じてほしい。

対策1:デポジット型のクレジットカードを使う

デポジット型のクレジットカードとは、カード会社に保証金を預けて発行してもらうカードのことだ。

利用限度額は保証金の残高の範囲で設定される。そして、返済が滞った場合、カード会社は保証金を充当して返済にあてる仕組みなので、回収漏れのリスクもない。