必要な時にお金を借りられるカードローンは非常に便利なサービスだ。しかし、借りたお金は期日までに返さなければならない。

では、返済を滞納してしまうと、いったいどのようなことが起こるのだろうか。

カードローンの利用停止

最初に起こるのはカードローンの利用停止だ。停止になるタイミングはカードローン会社によって異なるが、早ければ翌日には利用停止となる。利用再開のためには、決められた金額を入金しなければならない。

クレジットヒストリーに傷がつく

カードローンの利用情報は信用情報機関に記録されている。この情報をクレジットヒストリー(クレヒス)、または信用情報という。

これに記録されるのは借入記録だけではなく、延滞や自己破産といった情報も記録される。こうしたネガティブな情報は「金融事故」と呼ばれる。金融事故を引き起こすとクレヒスに傷がついた状態となり、他のカードローン会社の審査やクレジットカード審査などで落とされる原因となる。