大手クレジットカード会社・ジェーシービーが行った「2022年度版クレジットカードに関する調査結果」によれば、クレジットカードの1人当たり平均保有枚数は3.0枚、平均携帯枚数は2.0枚である。

このデータを見る限り、クレジットカードの複数持ちは決して珍しくない。

1枚しか持っておらず不便さを感じているなら、2枚目の発行を検討しよう。今後2枚目のクレジットカードを作ろうと思う人にアドバイスしたい点をまとめておく。

2枚目以降を選ぶ際のポイント

2枚目以降を選ぶ際のポイントは、以下の2つだ。

ポイント1:国際ブランドを変える

1枚目と2枚目とでは国際ブランドを変えるとよいだろう。例えば、1枚目がVisaなら、2枚目はMastercardかJCBを選ぶとよい。

各ブランドによって特色が異なるので、自分のライフスタイルや好みを踏まえて選ぼう。

日本でメジャーな5つの国際ブランドは以下の通りだ。

・Visa(ビザ)
・Mastercard(マスターカード)
・JCB(ジェーシービー)
・American Express(アメリカン・エキスプレス)
・Diners Club(ダイナースクラブ)

なかでも、Visaは1枚持っておきたい。取引額ベースで世界シェア首位のブランドのため、多くの店舗・サービスで使える。

ポイント2:「よくいくお店」で選ぶ

「よくいくお店」を基準にクレジットカードを選んでもよいだろう。