時間がポッカリと空いたので、サクッと熱海に出かけてきました。夏休みということもあるかもしれませんが、平日にも関わらず駅前には観光客がたくさんいて、予想外の混雑に驚きました(写真)。
外国人観光客もいましたが、多くは日本人の家族連れのようなグループです。
コロナ禍が終焉して、リベンジ消費などと言われています。旅行に関しても、今までの移動規制のフラストレーションを晴らすかのように、たくさんの人が出かけています。
しかし、日本人の旅の目的地は随分変わったように思います。
円安によって、日本人にとっては海外旅行が高嶺の花となりました。特にヨーロッパに出かける日本人の数が減ったように思います。
また、給与水準が上がらない中の物価高もあって、節約志向からいわゆる「安近短」の旅行を選択する人が増えています。
一方で、外国人は入国審査の緩和に伴い、円安メリットを享受できるため観光客が国内に大量に流れ込んでいます。彼らも東京、京都といったありきたりな観光地だけではなく、地方にも出かけるようになりました。