自然な制御で違和感のない先進安全運転支援システム

【プロ解説】CX-60はマツダらしい人馬一体の乗り味が魅力
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

高速道路では全車速追従機能付のマツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)をフル活用して走行しました。

レーンキープ・アシスト・システムの介入も非常に自然で、自分が動かしているのか、システムが行っているのかがわからないぐらいの実力です。

特に進化を感じたのはマツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)の制御。これまでは先行車に追いついて追い越ししようとする際、車線変更してから加速するまでに若干のタイムラグがありました。

しかしCX-60はこの部分が解消されていて、車線変更が終わるとすぐに加速してくれるので、ストレスを感じません。

【プロ解説】CX-60はマツダらしい人馬一体の乗り味が魅力
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

人間中心の設計思想からデザインされたシートは、すこぶる良質です。1日500km以上走行してもまったく腰が痛くなりません。運転支援機能の充実以上にシートの良さが乗員の疲労を軽減しています。

気になったのは、高速道路走行中、バッテリーのチャージモードを使用すると、それまで15km/L近くを示していた瞬間燃費が、8~9kmくらいまで下がってしまうこと。

PHEVはエネルギーを地産地消できることがメリットと言えます。しかしこれだけ燃費性能が下がってしまうことを考えると、到着した先で積極的に電源車として使う予定がないのであれば、出先のパーキングなどに設置されている急速充電器を使ったほうが効率が良さそうです。

【プロ解説】CX-60はマツダらしい人馬一体の乗り味が魅力
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

ちなみに筆者は、発売直後の2022年の冬には、スタッドレスタイヤを装着したCX-60 PHEVに1,000kmほど試乗しましたが、雪の残る一般道でヒヤッとするシーンは皆無。

スタッドレスタイヤを装着していたこともあり、フロントシートだけでなく、リアシートでも乗り心地の良さを享受できたことも付け加えておきましょう。

【プロ解説】CX-60はマツダらしい人馬一体の乗り味が魅力
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

FR/AWD用のエンジン縦置きプラットフォームを使ったラージ商品群の第1段として市場に投入されたCX-60。

SUVでも人馬一体感が味わえるのはさすがマツダと言えます。

提供元・車選びドットコムマガジン

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