目次
【行動編】キャンプ初心者の恥ずかしい失敗2選
【マナー編】キャンプ初心者の恥ずかしい失敗3選
【行動編】キャンプ初心者の恥ずかしい失敗2選
1.テントなどの設営ができない
初心者の失敗としてあるあるなのが、テントを始めとした道具の設営ができないことです。
自宅で説明書を読んだり、YouTubeで参考となる動画を見たりして備えたとしても、いざ、現地で包装から出してみると、組み立てられずに途方にくれてしまうこともよくあります。
また、テント以外にもタープや組み立てるのに力がいるコットなどを設営できないことも考えられるかもしれません。
こんな楽しみ方もおすすめ
テントやタープの設営に不安がある場合、いきなりキャンプ場へ出かけるのではなく、グランピングからデビューしてみることもおすすめです。グランピング施設では、あらかじめテントなどアウトドア環境で過ごすための準備が整えられています。設営に関する不安をなくしながらキャンプ気分を満喫することが可能です。
2.火起こしができない
バーベキューや焚き火には、火起こしが欠かせません。「ガストーチがあるから」と着火剤などを準備せずに出かけると、いつまで経っても安定した火力を得られないおそれがあります。
そうすると、バーベキューや焚き火、料理などをいつまで経っても始められません。焦りばかりが募ってキャンプを楽しめないことは、初心者によくある失敗だといえます。
バーベキューをサポートしてくるプランが最適
キャンプ場によっては、バーベキューの食材準備から火起こしまでサポートしてくれるプランが用意されていることがあります。そのようなプランがあれば、手ぶらでキャンプ場へ出かけてバーベキューを楽しむことが可能です。
また、任せているだけではなく、スタッフが揃えるものや火起こし方法などを観察すると、次回以降にバーベキューをするときの参考になります。
【マナー編】キャンプ初心者の恥ずかしい失敗3選
1.大声で騒ぐ
「アウトドアだから」といつもより大声で騒いでしまう初心者も少なからず存在します。特に、グループでお酒を飲んでキャンプを楽しんでいると、いつもより気も声も大きくなってしまうことも考えられるでしょう。
そうなると、周囲の人には怖がられてしまいますし、施設からしても迷惑なお客だと思われてしまいます。また、スピーカーや楽器などを悪気なく使って、周囲に迷惑だと思われる人も少なくありません。
静かなときを楽しむ遊びだと心得る
キャンプは、自然の中で静かな時間を楽しむ遊びだと心得て出かけるようにしましょう。焚き火を眺める・川のせせらぎに耳を傾けるようにすると、日常では経験できない感覚を味わえるかもしれません。もしも、上記のようにお酒を楽しむ場合でも、静かにグラスを傾けて談笑する程度に留めておくことをおすすめします。
2.後片付けをしない
キャンプをすると必ずゴミが発生します。そのゴミをそのままにしてしまうキャンパーは、初心者・ベテランを問わずに少なくありません。
ほかにも、焚き火をした跡や料理したままの状態となっている、ペグをそのまま忘れてしまうことなどが後片付けをしない例として挙げられます。キャンプを楽しんだあとは、最初に訪れたときと同じ状態にして帰ることが基本です。
不安ならスタッフに一声かけよう
後片付けをして、帰る間際に「本当に大丈夫だったかな?」と不安になることも考えられます、その際、スタッフへ一声かけて確認してもらうようにすると安心です。
もしも、不備があれば教えてくれますし、次回以降に気をつけなければならない点も理解できます。このようにして、キャンパーとしての経験値を積むとよいでしょう。
3.他人のサイトに入ってしまう
区画サイトにありがちですが、他人のサイトに入ってしまうことも初心者はによくある失敗です。一般的には、ロープなどでそれぞれのスペースが区切られています。意識しなければ境目がわかりにくいこともありますが、他人のサイトに入るのはマナー違反です。
また、トイレなどへの近道だからといって、他人のサイトを横切ってしまうことも初心者の失敗としてよくあることの一つひとつだといえます。
あいさつとお互い様の心を持つ
キャンプ場では、他人同士が隣り合って時間を過ごします。そのため、設営前にあいさつを交わしておくと、何かあったときにも嫌な印象を与えにくくなるでしょう。
また、こちらが不快感を覚える場合もありますが、多少のことは目を瞑るようにして、お互い様の心を持つようにすることがおすすめです。
しかし、目に余るような行為をしている人がいれば、施設管理者に通報し、直接対応しないように注意しましょう。