オーブンレンジ(電子レンジ)は、ものを温めるのに便利な家電。それだけに、何も考えずについつい何でも入れてしまいがちです。それでは、オーブンレンジでアルミホイルの使用がNGなことをご存じでしょうか。

オーブンレンジでアルミホイルは使っちゃダメ! 原因と仕組みを解説
(画像=『BCN+R』より 引用)

 この記事では、オーブンレンジでなぜアルミホイルを温めてはいけないのか、理由とその仕組みについて解説していきます。そのほか、オーブンレンジで温めてはいけないものも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

オーブンレンジでアルミホイルはNG

オーブンレンジでアルミホイルは使っちゃダメ! 原因と仕組みを解説
(画像=『BCN+R』より 引用)

 オーブン(電子)レンジでものを温める際には、アルミホイルを使用してはいけません。レンジ中に火花が散って発火し、故障の原因になる恐れがあることが理由です。最悪の場合、火事になる可能性もあるため、十分に注意しましょう。

オーブンレンジでアルミホイルを温めて はいけない理由と仕組

オーブンレンジでアルミホイルは使っちゃダメ! 原因と仕組みを解説
(画像=『BCN+R』より 引用)

 ではなぜ、そのような現象が起きてしまうのでしょうか。実は、アルミホイルとオーブン(電子)レンジとの相性に原因があります。

 アルミホイルは「アルミニウム」という金属でできています。一方のオーブンレンジは「マイクロ波」という電磁波を出して、ものを温める家電です。

 マイクロ波には、金属に当たると電流を発生させる性質があります。そのため、アルミホイル(アルミニウム)から放電が起こり、電子レンジ内に火花が散ってしまうのです。

 つまり、アルミホイルに限らず、金属製食器や金属装飾が施された食器などもNGであるため、注意しましょう。