どんなライダーが乗っても安心して走れるタイヤですね!

ゼッケン1 Vesrah Racing TEC2 & YSS (CBR250RR)
総合優勝・最多周回数168周・Brave/WTクラス最多周回数賞・ポールポジション賞・ピレリチャンピオンキャップ賞

まず、他を圧倒する速さを見せつけた第4ライダーの荻原羚大さんに聞いてみました。

「グリップがすごく良くて、思い切りブレーキングしてもとても安心でした。それと、新品の状態から摩耗して減ってきてもフィーリングが変わらない点も安心感が高くて、1時間半くらい連続で走っても、前半と後半での変化が少なかったです。コーナーの進入でタイヤが滑ってもとてもコントローラブルで、不満はありませんね。来年から、アジア・タレントカップに挑戦するのですが、タイヤは同じピレリなのでとても安心です」

来年からアジア・タレントカップに参戦予定の荻原さん。圧倒的な速さを見せつけて、チーム優勝の大きな原動力になった。

荻原さんの走った後のリヤタイヤ表面中央部には、ご覧のように縦にシワのような溝が刻まれていた。立ち上がりでスロットルを全開にしても、安定した走りを実現するところが、ピレリタイヤらしさの表れと言えるでしょう。

ベスラチームの交換したリヤタイヤ(右)に刻まれていたシワのような溝。スロットル全開のパワーをしっかりと受け止め続けた結果だが、この状態でも安定したグリップを発揮していたという。

続いて、ベスラ社員でチーム監督の福田さんにも聞いてみました。

「もて耐はチーム内でもさまざまなスキルのライダーが同じマシンに乗りますけど、ピレリタイヤはどんなライダーが乗っても安心して走ることができますね。本当は1回だけタイヤ交換をする予定でしたが、念のために2回交換しました。DIABLO™ SUPER CORSA はとても信頼していますが、来年は新しいDIABLO™ SUPER CORSA V4で参戦できるでしょうからとても楽しみです」

盤石の戦いを見せたVesrah Racing TEC2 & YSS、優勝おめでとうございました!

ベスラ会長(後列左から2人目)、社長(後列右から2番目)、ブレーキガールのときひろみさん(前列左)など全社を挙げてレースを楽しみ、ブレーキパッドで多くのチームをサポートしています。

■写真協力:モビリティリゾートもてぎ