プレミアリーグ第2節:ウルブス対ブライトン(1-4)

90+5分:ウルブスMFマテウス・ヌネス退場

8月19日に行われた同試合で、ウルバーハンプトン・ワンダラーズ(ウルブス)のMFマテウス・ヌネスが退場処分を受けた。まずは76分、ウルブスのファウルでプレーが中断されると、ヌネスが近くにあったボールをブライトン陣地方面に蹴ってしまい、1枚目の警告(イエローカード)を受けた。

そしてアディショナルタイム5分、ウルブスは後ろからボールを繋いでゴール前まで迫ると、DFウーゴ・ブエノがシュート。こぼれ球をヌネスがトラップしてシュートまで持ち込もうとするも、ブライトンDFアダム・ウェブスターが目の前に入り、ボールはゴールラインを割った。すると、ヌネスはウェブスターと間に入ったブライトンDFペルビス・エストゥピニャンを突き飛ばした。

もちろん、これでヌネスは2枚目のイエローカードを受け累積で退場となった。


フラム DFティム・リーム 写真:Getty Images

プレミアリーグ第2節:フラム対ブレントフォード(0-3)

64分:フラムDFティム・リーム退場

8月19日に行われた同試合で、フラムのDFティム・リームが退場処分を受けた。まずは前半ロスタイム。ブレントフォードが後ろからボールを繋いで攻撃し、MFヨアヌ・ウィサがハーフウェーラインでボールを受けると、後ろからプレッシャーをかけていたリームが同選手を倒してしまい、1枚目のイエローカードを受けた。

そして64分、ブレントフォードのコーナーキックからの流れでDFリコ・ヘンリーがクロスを上げ、MFクリスティアン・ノアゴールとMFケヴィン・シャーデが頭で繋ぎ、ウィサに絶好のシュートチャンスが訪れる。リームはウィサを倒してしまい、強いチャレンジをしていないことを主張するように手を上げて対応したものの、2枚目のイエローカードを提示され累積退場となった。

試合後、フラムのマルコ・シルバ監督は「ペナルティキック(PK)と退場(の判決)に驚いた。私たちはこの瞬間に試合(勝ち点)を失った。この状況(PKと退場の判決)には誰もが驚くべきだと思う」「ティム・リームはボールに行き、相手を倒そうとしなかった。何もしなかった」「試合の負けは審判のせいではないが、明らかにペナルティはなかった」と、英メディア『スカイスポーツ』を通じて言及した。

ウェストハム・ユナイテッド DFナイフ・アゲルド 写真:Getty Images