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日本における七夕の「カササギ」は別の鳥?
まとめ

日本における七夕の「カササギ」は別の鳥?

七夕で織姫と彦星を会わせるとされる「カササギ」とはどんな鳥?「カササギの橋」とはいったいなに?
(画像=『FUNDO』より 引用)

江戸時代以前には日本では見られなかったとされるカササギ。
では、中国から伝わった七夕伝説に出てくる「カササギ橋」はどのような存在とされていたのでしょうか。

名前が似ている違う鳥が代用された
カササギという名は、日本では「サギ」のこととされていたようです。
これは、カササギが日本に生息していなかったことと名前が似ていたことからされた代用のようです。
たとえば、七夕の頃に行われる祇園祭ではじまったとされる「鷺舞」。
この鷺舞七夕伝説の「カササギ橋」に由来するとされるのですが、この鷺舞ではシロサギに扮した舞となっています。

七夕で織姫と彦星を会わせるとされる「カササギ」とはどんな鳥?「カササギの橋」とはいったいなに?
(画像=『FUNDO』より 引用)

これは、明らかにカササギとサギの仲間と勘違いした、もしくは代用したものと分かります。
なぜなら、首の長い白く鳥の飾り物と白い羽を付けて鳥に扮しているのですから。
カササギに扮するなら、羽は一部は白いですが羽先などは黒いですし、頭部は黒く首は短くなるはずですからね。

まとめ

七夕で織姫と彦星を会わせるとされる「カササギ」とはどんな鳥?「カササギの橋」とはいったいなに?
(画像=『FUNDO』より 引用)

カササギは名前に「サギ」とついていますが、スズメ目カラス科のカラスの仲間の鳥。
七夕伝説では、天の川に橋をかけて織姫と彦星を巡り合わせたとされています。
しかし、その当時の日本にはカササギはいなかったため、サギのことをではないかと考えられるようになりました。
江戸時代の始まったころなどに、人為的に日本に連れ込まれたと考えられており、現在は北海道から九州までの各地に生息しています。

提供元・FUNDO

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