実写版『白雪姫』の出演者から、オリジナルのアニメを「侮辱」されたとして、制作者の遺族から非難の声があがった。
グリム童話「白雪姫と7人の小人」を元に作られたディズニーのアニメ「白雪姫」は、1937年に米国で公開された。実写版「スノーホワイト(原題)」は来年に公開を予定しているが、一部では内容について、王子と白雪姫のラブ・ストーリーを描いたものではないと伝えられている。
同作品で主人公を務めたレイチェル・セグラー(22)は昨年の のインタビューで、アニメ版は「女性が権力を持ち、世界にどう適合するかという考えに関しては、極めて時代遅れ」と一刀両断するなど、原作のストーリーへに不満を示していた。
のインタビューでは、アニメは「愛を中心に据えた物語」だったが、今は1937年とは異なると主張。現代版の白雪姫が夢見ているのは「真実の愛ではなく、リーダーになること」だと説明している。
Extra TVの取材では、王子の行為を「ストーカー」と呼んだうえ、「奇妙!変な話!」とコケにした。「今回はそんなことにならなかった」と語るなど、プロットが大幅に変更されている可能性をほのめかしている。
最近これらの発言がネットに出回り、女性からも「キャリアと恋愛の選択を迫られる必要はない」「エセ・フェミニズム」といったが上がっていた。