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本日から日本橋三越で実業家でアーティストの長坂真護さんの展示会が開催されます(写真はプレ展示会にて)。
真護さんはアートと資本主義を結びつけることで、世界の環境問題を解決するという大きなビジョンに挑戦し続けています。
ガーナに廃棄された先進国からの廃棄物を素材にしています。作品が売れれば、ゴミが減る。しかも、売上を環境問題解決や子供の教育の資金として活用できるという仕組みです。
アートの販売が資本主義の問題解決に繋がるという「サスティナブル・キャピタリズム」を実現しています。
アートの世界には、真護さん以外にも世界中に素晴らしい作品を生み出す作家さんはたくさんいます。また、アートを通じて社会に問題提起するバンクシーのようなメッセージ性の強いアーティストもいます。
でも、バンクシーの作品を購入しても社会は変わりませんが、真護さんの作品を購入すれば、それが社会を変える力になります。
バンクシーは評論家に過ぎませんが、真護さんは実践家だからです。
アートによって社会の問題解決まで実現しようと活動するアーティストは、私の知る限り真護さんだけです。他のアーティストを一気に飛び越えた創作活動です。
ここで思い出すのが、以前もこのブログで紹介した北九州の戸畑にある照寿司さんです。