火葬場が足りなくなっている地域もありますが、とくに東京23区の火葬料金の値上げはすごいそうです。

火葬をするかどうかも考えてしまいます。(自治体によって土葬などは基本的に禁止されています)

ただし、東京は東京独自の理由があるようです。

一方で、民間企業なんだから仕方がないという指摘も。

「税金が投入されているから我が自治体は安い」という東京都民へのマウンティングも見られます。

いずれにせよ、民営でも公共事業でも火葬をどうするのかという「火葬場のガバナンス問題」を考え直す時代かもしれません。

なにより、日本人の葬儀も考え直す時代になってきています。「直葬」は通常のお葬式を行わず、親近者数名で火葬のみを行うものです。

医療も終末期もお葬式もあんまり考えたくないからと遠ざけてきた日本人に、ツケが回ってきているのかもしれません。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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