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ラ・プラタ川に臨むおしゃれなレストラン「ボヘミア・ビストロ」
地元コロニア産の白ワインで乾杯
ラ・プラタ川に臨むおしゃれなレストラン「ボヘミア・ビストロ」
宿泊先に荷物を置いたら、さっそくランチタイムと参りましょう。レストランBohemia Bistro(ボヘミア・ビストロ)は、前回ご紹介した世界遺産コロニアの名所、城壁門から歩いてすぐにあるおしゃれなビストロ。ラ・プラタ川に臨むテラス席が人気のお店です。

(画像=『たびこふれ』より引用)
真っ赤なブーゲンビリアとピンクがかった白い花が目印のボヘミア・ビストロ。入り口は小さいけれど、中は明るく広々としています。

(画像=『たびこふれ』より引用)
「テラス席が空いていますよ、どうぞこちらへ」と通された先には、広大なラ・プラタ川と、その上をスルスルと進むBuquebus(ブケブス)の姿が。ブケブスはウルグアイのコロニアまたはモンテビデオと、アルゼンチンのブエノスアイレス間に就航しているフェリーです。コロニア―ブエノスアイレスはわずか約1時間。週末はブエノスアイレスからコロニアを訪れる日帰り観光客で街が賑わいます。
地元コロニア産の白ワインで乾杯

(画像=『たびこふれ』より引用)
とても暑い日だったので、冷えた白ワインを所望したところ、「よろしければ地元のワインはいかがでしょう?」と勧められたのが、El Legado(エル・レガード)社のヴィオニエ。ラベルの表側に文字はなく、ボトルの裏側から見て初めて生産者やブドウの品種が分かるという個性的なボトルです。ヴィオニエはフランス・北ローヌ地方が原産の白ブドウで、香りの強さが特徴。気候が温暖で日照時間の長いウルグアイに適した品種とか。
世界遺産コロニアから北西へ約84kmの場所にあるエル・レガードのワイナリーでは、ワイナリーツアーのほか広大なブドウ畑を一望できる宿泊施設もあるそう。ウルグアイはワインの産地としても有名ですし、機会があればワイナリーも訪れてみたいものですね。