目次
「ぢ」や「づ」の使い分け
・連続して同じ音が続く場合
・2つの言葉が組み合わさったことで生じた濁音
・分解できない言葉の場合
まとめ
「ぢ」や「づ」の使い分け

「ずつ」や「づつ」だけではありません。
他にも、「ず」と「づ」と表記することもあれば、「ぢ」を「じ」と表記することもある分かりにくい表現はあります。
では、それらの言葉はどのように使い分けるのが良いのでしょうか?
連続して同じ音が続く場合
基本的に連続して同じ音が続く場合は、その前の文字をそのまま続けて後ろにも用いるのが一般的となっています。
例えば「続く」は「つづく」が正しい表現であり、「つずく」とはなりません。
「縮む」のふりがなが「ちじむ」ではなく、「ちぢむ」となります。
2つの言葉が組み合わさったことで生じた濁音
また、2つの言葉が組み合わさったことで生じた濁音などの場合も、例外として「じ」よりも「ぢ」を用いることがあります。
例えば「そこ」と「ちから」が組み合わさったことで濁音が生じる場合は「そこじから」とはならず「そこぢから」となります。
このように、2つの言葉で生じた濁音の場合は原型となる文字をそのまま使うというのが通例となるのです。
分解できない言葉の場合
分解できない言葉に関しては使い分けせず、両方用いることもあります。
例えば「融通」、この言葉はどちらを用いることも可能で、「ゆうずう」でも「ゆうづう」でもいいとされています。
熟語としてすでに成り立っている言葉などは分解することができないため、どちらでも表現することが可能というわけです。
まとめ
「ずつ」と「づつ」は意味も発音も同じということもあって、どちらを使うのが正しいのか分かりにくくなる語のひとつです。
一般的には、「づつ」ではなく「ずつ」と表記するとされていますが、これは内閣からの告示に基づくとされています。
だからと言って「づつ」と書いても決して間違いではありません。
その一方、「続く」のように、「つずく」ではなく、「つづく」となるのが正解とされることもありますのでご注意ください。
提供元・FUNDO
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