自己破産とは裁判所に支払い不能であることを認めてもらい、債務を免除してもらう手続きのことだ。
債務から解放されることと引き換えにクレジットカードが作れなくなるなどのデメリットが発生するが、自己破産後、何年経てばクレジットカードが作れるようになるのだろうか。
自己破産するとブラックリストに載る
裁判所に自己破産が認められると、信用情報機関に「事故情報」が登録される。事故情報とは支払いの延滞や自己破産などの記録のことで、通称「ブラックリスト」とよばれる。
ブラックリスト入りすると、住宅や車のローンが組めなくなったり、クレジットカードの発行・利用ができなくなったりする。
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クレジットカードを使えるようになるのは5～7年後
信用情報機関にはCIC・JICC・KSCの３つがある。CICとJICCの事故情報は５年以内、KSCは破産手続開始決定後７年以内に削除される。
つまり、自己破産の5～7年後まで事故情報が残る。最低でも、その期間はクレジットカードが作れないと考えるべきだろう。