それからも買い物はほぼクレカで支払っていましたが、1〜2年経ったある日、いつも通りリボ払いで払おうとすると「カードが使えない」と言われました。きっと上限が来てしまったと思い、もう1枚カードがあることを思い出して、そちらもリボ払いで支払いました。

その結果、もう1枚のカードは月々3万円くらいの返済となり、毎月の返済額が4万円になりました。これはまずいと思いましたが、金銭感覚と物欲を抑えることができず、だらだらとリボ払いを続けていました。

結局クレカでは足りず、消費者金融に手を出してしまい、8年経った今でも返済に追われ、正社員として働き給料をもらっては返済に充てています。まだまだ完済までは遠いですが、見栄を張らない生活を心がけたいと思っています。

(20代・男性)

今回は、クレジットカードにまつわる悲惨なエピソードについて紹介しました。あなたの周りにも、こうした人がいるか考えてみてくださいね。

文・MONEY TIMES編集部