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他の似たような単語は?
英語の場合

他の似たような単語は?

「作成」と「作製」は読みが同じで意味も似ているけれど、その違いは?使い分けのポイントは?
(画像=『FUNDO』より 引用)

似たような類義語として、「制作」と「製作」があります。
ここからは、それぞれの意味と違いについて見ていきましょう。

「制作」と「製作」の意味
制作は、絵画や彫刻などの芸術作品や、映画や動画など映像作品を作ることを意味します。
一方、製作は機械や道具を使って物や品を作ることを意味します。

制作の用い方
制作は、創作活動の際に用いられます。
美術的な作品、音楽作品、映画・テレビ番組、YouTubeなどの映像作品、そして個人が趣味で作っている作品(焼き物、美術品など)にも使われます。
芸術性があるかどうかは問題ではなく、創作活動が目的で作られた場合には「制作」になります。

製作の用い方
製作は、道具や機械、物など実用的なものを作ることを意味します。
創作活動における芸術作品以外のものを作る場合に使います。
例えば、自宅の本棚をDIYしたら、それは「本棚を製作した」となります。

英語の場合

「作成」と「作製」は読みが同じで意味も似ているけれど、その違いは?使い分けのポイントは?
(画像=『FUNDO』より 引用)

「作る」を意味する英単語は、Make・Create・Produce・Developなどたくさんあります。
それぞれどのように使い分ければよいのでしょうか?

Make
Makeは「~を作る、制作する」という意味です。
素材や材料などから作る場合にはMakeを使います。
例えば「料理を作る」「洋服を作る」という時にはMakeを使いましょう。

Create
Createは「創造する、無から生み出す」という意味です。
新しいものを生み出す、作り出すという意味合いが強いので、今までになかった新商品、プログラムなどを作る時にはCreateが使われます。
PCやスマートフォンが生み出されたということをあらわす際は、Createが使われます。

Produce
Produceは「生み出す、創作する」という意味です。
作って育てあげる、改良していくというニュアンスが強いので、「農作物を作る」「アイドルグループを作る」という時にはProduceが使われます。
また、Produceには世の中に発表するという意味もあります。
プロデューサーという役割は、このProduceをする人という意味になります。

Develop
Developは「開発する、作成する」という意味です。
ソフトウェアを開発するという時には、Developが用いられます。
また、技術、アイデア、計画、病気などに対しても使われます。