目次
車内調理用の「小型電気鍋」、選ぶ際のポイントは?
車中飯にぴったり!小さめで使いやすい「小型電気鍋」

車内調理用の「小型電気鍋」、選ぶ際のポイントは?

車中飯の調理におすすめの「小型電気鍋」ですが、選ぶ際にはどんなポイントを押さえればよいのでしょうか。

筆者が考える小型電気鍋を選ぶ際のポイントは、以下の5つです。

「小型電気鍋」を選ぶときのポイント1.消費電力

小さめサイズが嬉しい!車中泊で便利に使える「小型電気鍋」、選び方のポイントとは
(画像=『MOBY』より 引用)

すでにポータブル電源を持っているという方は、いま持っているポータブル電源で使うことができる小型電気鍋を選ぶ必要があります。

電気鍋にかかわらず電気製品全般にいえることですが、ポータブル電源の定格出力を調べてから、その範囲内で使用可能な消費電力の商品を選ぶようにしてくださいね。

現在では、定格出力が1000W以上あるポータブル電源が、さまざまなメーカーから多数発売されています。

容量・出力ともに十分なハイパワータイプのポータブル電源を使うことで、車中泊専用の商品ではなく、家庭用として販売されている電気鍋のほとんどを車内で使うことが可能になります。

これからポータブル電源を購入する予定がある方は、使いたい電気製品の消費電力を事前にチェックし、電気製品が使用可能なハイパワータイプのポータブル電源を選ぶようにしましょう。

「小型電気鍋」を選ぶときのポイント2.セット内容

小さめサイズが嬉しい!車中泊で便利に使える「小型電気鍋」、選び方のポイントとは
(画像=『MOBY』より 引用)

小型電気鍋を購入する際には、その商品のセット内容もチェックしておきましょう。

お湯を沸かしたり鍋料理やスープを作るだけであれば、深さのある鍋が1つあればOKです。

しかし炒め物や揚げ物などを予定している場合は、深鍋だけでは調理が難しい場面がでてきてしまいます。

小型電気鍋は、鍋料理や煮物ができる深鍋の他に、焼き料理や炒め物にも使えるグリルプレートやフライパンがついているタイプの商品もあります。

その他にも揚げ物を作る際に使用する油切り用の網や、野菜を蒸すことができる蒸し網がついているタイプもあり、商品によってセット内容はさまざまです。

基本的には深鍋とグリルプレート(フライパン)があれば車中飯の調理で困ることはないと思いますが、長期旅や自宅での使用を考えている方は、セット内容が充実しているタイプを選ぶのがおすすめです。

「小型電気鍋」を選ぶときのポイント3.使用頻度

小さめサイズが嬉しい!車中泊で便利に使える「小型電気鍋」、選び方のポイントとは
(画像=『MOBY』より 引用)

小型電気鍋をどのくらい使うかも、選ぶ際の基準になります。

車中泊で時々使うだけなのか、バンライフで毎日のように使うのかにもよります。

さらに月に1〜2度だけ車中泊で使う予定であっても、普段は自宅でも使うのであれば選ぶ基準は異なります。

自宅含め使用頻度が高いのであれば、セット内容が充実していたり、定格出力が高めの商品を選んでも問題ありません。

月に1度車中泊に使う程度であれば、シンプルで安価な商品を選ぶのがおすすめです。

「小型電気鍋」を選ぶときのポイント4.大きさ(容量)

小さめサイズが嬉しい!車中泊で便利に使える「小型電気鍋」、選び方のポイントとは
(画像=『MOBY』より 引用)

多くの小型電気鍋は、1〜2人程度の量の料理を作ることが可能な大きさ・容量となっているようです。

2人分であっても、料理によっては小さすぎたり、具材が入りきらないということもあります。

ご自身がどのくらいの量の料理を作るかを考慮し、お好みの大きさ・容量の商品を選ぶのがおすすめです。

個人的には、大人2人と小さなお子様2人程度までなら、料理によっては対応が可能だと思います。

しかしいざ調理して「量が足りない」「入りきらない」ということにならないよう、基本的には「小型電気鍋は大人2人分程度までの調理で使用可能」と考えて購入するのがベターです。

「小型電気鍋」を選ぶときのポイント5.収納のしやすさ

小さめサイズが嬉しい!車中泊で便利に使える「小型電気鍋」、選び方のポイントとは
(画像=『MOBY』より 引用)

車中泊に小型電気鍋を持参する場合、車内の収納スペースも考慮する必要があります。

「小型」といってもある程度のスペースは必要になるため、車内に置いておく場所があるかどうか、収納スペースを確保できるのかを事前にチェックしておきましょう。

また小型電気鍋はスタッキング(積み重ね)収納ができるタイプが多く、本体や鍋などを積み重ねてコンパクトに収納できる商品がたくさんあります。

車内スペースは限られていますので、付属品等をすべてひとまとめにして収納できる商品を選ぶのがよいでしょう。

また意外と見落としがちなのが、フタや鍋のツマミやフライパンの取手部分。

せっかくスタッキング収納が可能でコンパクトなタイプであっても、収納スペースにツマミがひっかかり入らない、という自体になりがちです。

ツマミや取手は折りたためるタイプの商品もありますが、コード類も含め、車内にきちんと収まるかを事前にしっかりとチェックしておきましょう。

車中飯にぴったり!小さめで使いやすい「小型電気鍋」

小さめサイズが嬉しい!車中泊で便利に使える「小型電気鍋」、選び方のポイントとは
(画像=『MOBY』より 引用)

今回は、車中泊旅での調理におすすめの「小型電気鍋」について、使用するメリットや選ぶ際のポイントをご紹介しました。

小型電気鍋を使うためには、ポータブル電源やサブバッテリーがあることが前提条件となりますが、現在では多くの種類のポータブル電源が発売されています。

ハイパワータイプのポータブル電源を用意するだけで、家庭用として販売されている多くの調理家電を車内で使うことができますよ!

また「持っているポータブル電源は定格出力が低め」という方には、1人暮らしや車中泊向けに発売されている、消費電力が低いタイプの小型電気鍋がおすすめです。

小型電気鍋があれば、旅先で新鮮な食材を購入し、すぐに車内で調理して食べることが可能になります。

旅先で料理を作りたいという方や、旅行中の食費を少し節約したいという方は、ぜひ小型電気鍋の購入を検討してみてくださいね。

ライター:haru.

文・MOBY編集部/提供元・MOBY

【関連記事】
【新車情報カレンダー 2021~2022年】新型車デビュー・フルモデルチェンジ予想&リーク&スクープ
運転免許証で学科試験の点数がバレる?意外と知らない免許証の見方
今一番危険な車両盗難手口・CANインベーダーとは?仕組みと対策方法
SNSで話題になった”渋滞吸収車”とは?迷惑運転かと思いきや「上級者だ」と絶賛
トヨタ 次期型ノア&ヴォクシーに関する最新リーク情報すべて