クリアウインドウを備えた開放感のある前室が魅力!

それでは設営が完了したテントを見ていくことにしよう。

いちばんの特徴は、なんといってもクリアウインドウを装備した前室。フロントドアの左右と右サイドがクリアウインドウとなっているので、雨などで全閉の状態にしても開放感が得られる。

左サイドには、メッシュパネルにもなるドアを採用。暑い日は全開にすることで通気性も確保できる。

また前室はグランドシート付きなので、靴を脱いでくつろげる、まさに2ルーム仕様。ピクニックシートを敷いてクッションなどを置けば「グランドスタイル」も楽しめる。小さな子どもがいるファミリーは、子どもをチェアに座らせずにゴロンとさせておけるので安心だ。

インナーテントは吊り下げ式だが、はじめから付いているので装着は不要。

仕切りを付けて2部屋にすることができるインナーテントは、出入り口もふたつに分かれている。仕切は取り外すことも可能だ。
「エクストラキャノピー」でリビングの拡張も可能

これだけでも十分に機能的だが、オプションの「エクストラキャノピー」を装着すれば、リビングスペースをさらに広げることができる。楽しみ方も拡張させるオプションだ。

「エクストラキャノピー」をセットすれば、寝室・お座敷・リビングの3ルームテントになる。エクストラキャノピーには、グランドシートが付属しているので、お座敷スタイルを延長して利用することも可能だ。
こんなキャンパーは「エアキャビン4」に最適!

そんなさまざまな使い方が楽しめる「エアキャビン4」。設営・撤収が簡単なこともあわせて考えると、こんなキャンパーにおすすめだ。
・小さい子どもを連れた「ファミリーキャンパー」に

ひとりでも簡単に設営できるので、ママが子どもの面倒を見ているあいだにパパが設営というスタイルも可能。また前室にグランドスタイルのリビングが作れるので、チェアに座ると不安定になる小さな子どもがいても安心だ。
・アクティビティに時間を割きたい「アクティブキャンパー」に
時間をかけずに設営・撤収できるので、そのぶん遊びに時間がまわせる。キャンプそのものよりも、できるだけアクティビティに時間を使いたいキャンパーにおすすめだ。
・慌ただしいキャンプをしたくない「シニアキャンパー」に
空気を入れるだけで設営ができ、撤収はチューブから空気を抜くだけと簡単。体力を使わず、手間もかからないので、面倒なことはできるだけ省きたいというシニアキャンパーにぴったりです。
このなかに自分のキャンプスタイルを見つけた人は「エアキャビン4」という選択肢も考えてみよう!