強烈な酸味とケミカルな甘さ、そして柑橘類の皮を噛んだような苦い後味のジェットストリームアタック

ドライブにはエナドリ!“主婦の店”のコスパ◎エナドリに激ヤバ新作『BARK X』登場
BARK X(画像=『MOBY』より 引用)

カフェイン200mgのインパクトもさることながら、同じくエナジードリンクに欠かせない成分アルギニンも1本あたり1000mgと大量に配合されています。

また、原材料には見慣れない「ナリンギン」という表記。これは、柑橘類の果皮などに含まれるポリフェノールの一種で、グレープフルーツなどの苦味に関わる物質のようです。

すでにコーヒーの苦味の成分であるカフェインがしこたま含まれていますが、これに加えて柑橘類の皮の苦味も感じられるとなると、後味は相当に苦いエナジードリンクかもしれません。

ドライブにはエナドリ!“主婦の店”のコスパ◎エナドリに激ヤバ新作『BARK X』登場
BARK X(画像=『MOBY』より 引用)

いろいろと不安がありつつ、開封してみると意外にも香りはフルーティ。エナジードリンクらしさが皆無なわけではないものの、ラムネやサイダーのような爽やかな香りとなっています。

しかし、一口飲んでみると味は酸味が強く、あごがクーッと締まる感覚に。そして甘味と苦味を同時に感じられるようなケミカルな甘さを感じられました。不快感がありつつも、妙にクセになる不思議な味わいで、確認のためにもう一口、もう一口としているうちに気がつけば缶は空っぽに。

飲み込んだあとはナリンギンがしっかりと効いているのか、みかんやレモンの皮を噛んだような苦い後味があります。全体的にケミカルな味わいが強く、甘味よりは酸味が強いレッドブル寄りのフレーバーでした。

右手がうずくパッケージデザインが味わい深い

ドライブにはエナドリ!“主婦の店”のコスパ◎エナドリに激ヤバ新作『BARK X』登場
BARK X(画像=『MOBY』より 引用)

カフェイン200mg配合の『BOSS カフェイン』シリーズでは、飲み込んだあとすぐにカフェインの効果を体感できましたが、『BARK X』はその効果の立ち上がりはゆるやか。体感できる感覚が表れるまでは時間がかかりました。

多量のカフェインを含んでいるため、効果を感じないからと言って一気に飲むのは危険です。時間はかかったものの、その後しっかりと覚醒感が表れています。もちろん、飲んですぐに効果を感じられる可能性もあるため、飲用の際は十分に注意してください。なにしろ、『BARK X』は従来の『BARK』シリーズ2本分に相当するカフェインを含んでいます。

そのほか、プライベートブランドであるため「ベルク」でしか購入できないことや、パッケージデザインが人を選びそうだという注意点があるものの、群雄割拠のエナジードリンク業界において『BARK X』のコストパフォーマンスはトップクラスにあると言えるもの。

エナジードリンクをコスパで選びたい人にとって、その魅力はまさに未知数…「X」なのかもしれません。

BARK Xについて

【購入価格】106円
【内容量】250ml
【エネルギー】145kcal
【たんぱく質】2.25g
【脂質】0g
【炭水化物】33.75g
【食塩相当量】0.55g
【ナイアシン】7.4mg
【パントテン酸】6.675mg
【ビタミンB6】4.95mg
【ビタミンB2】0.35mg
【ビタミンB12】6.75μg
【アルギニン】1000mg
【カフェイン】200mg

文・MOBY編集部/提供元・MOBY

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