引く力を利用する返し刃でフェザリングがしやすい
そんなZANDAの大きな特徴といえるのが、新しく開発された引く力を利用する返し刃ブレード。
ナイフの先端を反り返したような独特の形状は、単に見た目だけではなく、これまでのナイフとは違ったブッシュクラフトの新しい楽しみ方を与えてくれます。
例えばブッシュクラフトには欠かせないフェザリング(木を削り焚き付け用の木材を作る作業)でも、ZANDA特有の返し刃はとても役立ちます。
ZANDAは薪に押し当てるように切るフェザリングではなく、引く力を利用するため、引く力を利用することで力加減がコントロールしやすく、深く削りすぎてしまったり、削り損ねるといったことが少なくなるのです。
もちろん一般的なナイフと同じように縦にナイフを下ろしてフェザーをつくることも可能ですが、この返し刃を使ったフェザリングは想像以上にやりやすく、一度始めてしまうとついつい手が止まらなくなってしまうはず。
フェザリングに不慣れな方はもちろん、上級者にも一度試してほしい使い方です。
このZANDAの返し刃はフェザリング以外にも、薪の皮を剥ぐスキニングや食材に切り目を入れたりダンボールの開封に使ったりなどさまざまなシーンで活躍します。
握りやすくメンテナンスもしやすいG10グリップ
またZANDAのハンドルには軽量で耐熱、耐水、耐衝撃性能の高いG10(ガラス繊維入りエポキシ樹脂)を採用。
握りやすさにこだわったフィンガーグルーブ(指のかかりを意識した形状)は、ハードに使うときも繊細なカッティングを要するときも、持ち手への負担が少なく疲れにくいという特徴があります。
加えてフルタング構造を活かした頑強なテールハンマーやのこぎり刃、ブレード背面には焚き火の着火に使用できるストライカーを装備するなど、タフなだけでなく8in1ならではの多機能性も大きな魅力です。
また、ブレード背面は着火の際のストライカーとしても使用でき、グリップエンドはテールハンマーとしても活躍します。