62cmメジロが登場
50cm未満のハマチのレギュラーサイズを想定したライトジギングタックルで、ベイトのカタクチイワシを意識したジグアクションを続けると、潮が効いてきた7時過ぎ、フォールにアタリ。ラインの余分を巻取り大アワセすると、いきなりドラグを鳴らして走られます。
根がないので安心ですが、なかなか巻けなく、相手がちょっとでかいような型物です。TypeLJ#0のロッドは満月、リールは悲鳴の連続、やっとこさで玉網に入れたのは、62cmのメジロクラスでした。どうやら想定より大きいサイズの群れです。
60cm級が連発
潮上にボートを戻し、同じ潮筋を流して行くと、またまたフォールで喰ってきます。60cm近い体高のあるハマチで、ひと潮一寸の成長をしています。
この頃から活性が高くなり、続けて3匹目。このサイズが3匹そろえば十分で、暑くなる前に退散と思いましたが、周囲にはライズやボイルが出始め、それを見ると辞めれずに続行です。
イライラさせればヒット
ジグに興味があるようで、突っついたり尾っぽではたいたりなのか、ジグをいじっています。見てろっ!フワッとしたら再びフォールを取ってからジャーク、どちらも大きくとってイライラさせるとたまらずガブリと来ます。
ジギング乗合船のサイトには、250-300gジグを用意と記されていますが、私など重たいジグ使ったらグロッキーです。150gが良いところですが、今日はライトジギングだから好調かもしれないとも思っています。
最終釣果
しかし、群れの相手が大きすぎた。型を見て2号タックルに変えれば取り込みも楽になったのですが、今日はライトジギングという年寄りのこだわり頑固がいけなく、7時から9時までの2時間で5匹。
20分強の間隔、釣り上げ玉網入れ、撮影、魚絞め、私の給水、潮上まで戻る操船と、この2時間ジイさんは獅子奮迅の動き、充実の60cm前後5匹目が9時に釣れ、ここで疲労困憊の沖上がりです。酷暑の朝の時間帯を釣り、帰港の途です。
船上の下処理もしっかり
おいしい寿司を作りたく、1匹釣り上げたら必ず血抜きします。難しいことはとても渦中ではできず、元気なうちに左右のえらの内側を1本ずつ切り、生かして海水循環のコンテナに入れます。
心臓がポンプになり動脈のえらから血が抜け失血死をします。すると、身の血がかなり少なくなり、おいしい刺身になります。お試しください。初冬迄のジギングシーズン明石沖で楽しめそうです。
<丸山明/TSURINEWSライター>
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