【中古で買える】おすすめのレトロな車3選
この項目では、中古車で買えるおすすめのレトロな車を3車種ピックアップしました。
普通乗用車もしくは軽自動車で、1990年代から2000年代に登場。現在では中古車市場で根強い人気を博しているモデルたちです。
- 日産 ラシーン
- 日産 マーチ ボレロ
- ダイハツ ミラジーノ
日産 ラシーン
日産 ラシーン(1994年)
日産「ラシーン」は、1994年から2000年まで生産されていたクロスオーバーSUVです。
新車で販売されていた際は残念ながら1代限りのモデルライフとなりましたが、近年流行しているクロスオーバーSUVジャンルをいち早く取り入れた車種で知られています。
箱型のボディ形状に、網目状もしくは格子状のフロントグリル、2枚構成で上下に開くバックドアが昔のアメリカンな乗用車を感じさせます。
4ドアセダンとして販売ラインナップに存在していたB13型サニーがベース車両であるため、走行性能など信頼性が抜群。5ドアハッチバックのボディ形状を取り入れながら、車体の最低地上高も確保しています。
日産 マーチ ボレロ
日産 マーチ ボレロ(2010年)
日産「マーチ」1982年に初代が登場して以降、2022年まで4代にわたり生産されていたコンパクトカーです。
日産車の特殊改造車両を手がけている「オーテックジャパン」の手によって、2代目マーチから採用されていたカスタムカーが「ボレロ」。
ボレロはノーマルのマーチと異なり、盾のような形状をしたフロントグリルや丸目のヘッドランプ、車体の随所にメッキ調パーツを装着して、レトロな雰囲気を醸し出しています。
好評も相まって、2002年から2010年までの3代目、2010年から2022年まで生産された4代目でも引き続きボレロを追加設定。根強い人気を発揮したモデルです。
ダイハツ ミラジーノ
ダイハツ ミラジーノ(2006年)
ダイハツ「ミラジーノ」は、セダンタイプ軽自動車の「ミラ」をベースにクラシック仕様へ差し替えられ、1999年から2004年までの5代目、2004年から2009年までの6代目に設定されたモデルです。
5代目ミラをベースに作られた初代はボディを共有化して使用していましたが、6代目はオリジナルデザインのボディを採用。後部座席の頭上空間が改善されたことで居住性がアップしました。
横に描かれた格子状のフロントグリルに、かぼちゃの馬車を思わせるリアルーフの形状がレトロな雰囲気を演出しています。
普通の車をレトロな雰囲気にカスタムできる?
@Sergey Kohl/stock.adobe.com
新車でも、中古車でも、条件や在庫でレトロな車を購入するのが難しい場面があります。そのようなタイミングで、普通の外観をした車をレトロな雰囲気にカスタムできるのでしょうか。
結論から述べると、専門店でレトロな外観に改造してもらうのは可能です。
例えば、バンタイプの軽自動車を古き懐かしの“フォルクスワーゲン・バス風”に改造するなどが挙げられます。
他にも、過去に製造されていた1970年代ごろの日本車風に外観をアレンジするなど、特殊な加工もお任せあれの専門ショップもあるようです。
ぜひ、興味がある人は専門店に問い合わせて、レトロな雰囲気に自分の車を改造できるか相談してみるとよいでしょう。ただし、改造可能な車種が限られている可能性があるほか、大幅な予算がかかる可能性があるため注意しなければなりません。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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