目次
ローテーブルの選び方
焚き火台の選び方

ローテーブルの選び方

使用するローチェアを決めたら、ローテーブルを選びます。ローチェアを使用する場合は40cm程度の高さが最適です。また、グランドシートを敷いて直接座る場合は30cm程度の高さを目安に選ぶようにしてください。そのほかに選ぶときにチェックしたいポイントは、以下の通りです。

ローテーブル選びのポイント
・素材
・天板サイズ
・収納タイプ

素材

ロースタイルキャンプの魅力を解説!ギアの選び方や快適に過ごせるレイアウトも
(画像=『暮らし〜の』より引用)

素材はアルミ・ステンレス・木の3つが主に使われます。それぞれの特徴は以下の通りです。また、焚き火周辺で使う場合は、火元を囲うように設置できる囲炉裏タイプのテーブルを選ぶこともおすすめします。焚き火を楽しみやすく、調理してそのまま食事できることがメリットです。

・アルミ:軽量かつ持ち運びやすいものが多い。耐久性に劣るため、長く使用する場合は注意が必要
・ステンレス:耐久性・耐熱性に優れるため、長期的に使える。どうしても重たくなるため、持ち運びが大変
・木:キャンプサイトの雰囲気に馴染みやすい。コンパクトに収納できないため、持ち運びにくいことがある

天板サイズ

天板のサイズはキャンプに参加する人数を目安に選ぶようにしましょう。人数と大きさの目安は以下の通りです。ただ、大きいサイズのものは収納時も大きいものが多いので、小さいサイズのものを複数買い、適宜必要な人数分だけ持っていくのもおすすめです。

・ソロ:30〜60cm
・デュオ:70〜90cm
・ファミリー:120〜140cm

収納タイプ

アウトドアテーブルの収納タイプは、折りたたみ式とロール式の2種類があります。それぞれの特徴は以下の通りです。キャンプの移動手段に合わせて選ぶことをおすすめします。たとえば、車であれば折りたたみ式を、バイクや徒歩で移動する場合、ロール式のテーブルを選ぶとよいでしょう。

・折りたたみ式:設営・撤収しやすい。スリムに収納できるが、収納サイズは大きい
・ロール式:コンパクトに収納できるため、持ち運びやすい。組み立てに時間がかかる

焚き火台の選び方

近年、焚き火をする際、焚き火台を必ず使用することがルールとなっているフィールドが多い傾向にあります。そのため、焚き火を楽しみたい場合は、焚き火台を準備するようにしてください。ロースタイルキャンプをする際、適した焚き火台の選び方で意識したいポイントは、以下の通りです。

焚き火台選びのポイント
・用途
・価格
・ブランド

用途

ロースタイルキャンプの魅力を解説!ギアの選び方や快適に過ごせるレイアウトも
(画像=Photo bydistelAPPArath、『暮らし〜の』より引用)

「焚き火をどのように楽しむのか?」用途ごとによって、選ぶ焚き火台の種類が変わります。たとえば、焚き火を眺める・調理するなど、目的ごとに最適なものを選ぶと快適に楽しむことが可能です。それぞれに適した種類については、以下のような物が挙げられます。

自分が「どのように焚き火を楽しみたいのか」ということを明確にしてから、焚き火台を比較するようにしましょう。

焚き火を眺める:覆いや五徳がない浅型タイプ
調理する:耐荷重に優れ、安定感がある深型タイプ

価格

焚き火台の価格相場は、数千円〜数万円とメーカーや種類、使われている素材によって大きく幅があります。

リーズナブルなものについては、変形や損傷してしまいやすいものがあるため、長く使いたい場合は1万円程度を目安にしっかりとしたものを選ぶとよいでしょう。また、焚き火台の種類と価格帯の目安については、以下の通りです。

・浅型:7,000円〜
・深型:1万円〜
・ストーブ型:3,000円〜

ブランド

キャンプを楽しむ人が増えていることから、各アウトドアブランドからさまざまな焚き火台が販売されています。好みのデザインを選んだり、今使用しているブランドと同じものから探してみてもいいかもしれません。

しかし、焚き火は火を扱う道具となっているため、安全性が期待できるブランドから選ぶようにしてみてください。有名アウトドアブランドの価格やデザインの傾向は、以下の通りです。

ブランド特徴
スノーピーク高額だが、機能性・耐久性に優れている
ロゴスやや高額な部類に属する。デザイン性に優れたものが多い
コールマンコストパフォーマンスに優れ、機能性とデザイン性のバランスが取れている
キャプテンスタッグリーズナブル。機能性に優れたものが多い