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ランチは見晴らしの良いガーデンテラスで
春夏秋冬いつでも見ごろ、年間パスポートも

ランチは見晴らしの良いガーデンテラスで

スパイス工房でのスパイスに空腹中枢を刺激されたことに加え、ちょうどランチタイムだったのでテラスで食事をとることにしました。

本当は園内にあるレストランで優雅にランチを楽しみたかったのですが、友人も私もこの後予定が入っていて時間があまりなかったため、見晴らしの良いテラスにあるベンチで「布引ハーブバーガー」と「エルダーアイスティー」をいただきました。

【兵庫】欧州の香りただよう、初夏の神戸布引ハーブ園へ
(画像=<ガーデンテラスでランチタイム>、『たびこふれ』より引用)

ハーブバーガーは結構具だくさん、そしてエルダーアイスティーもエルダーの味がふんわりして、初夏の季節にぴったり。

ちなみに「エルダー(elder)」は英語で「西洋ニワトコ」の意味で、数メートルもの高さになる低~中高木です。スイスやドイツなどでは毎年5月から6月に房状の白く小さな可愛らしい花が咲きます。自生していますが庭木としてもおなじみです。

花はマスカットのような甘い香りがするので、ジャムやハーブティーにすることが多く、特にシロップにした原液を冷水で希釈して飲むのが夏の定番ドリンクとなっています。

春夏秋冬いつでも見ごろ、年間パスポートも

【兵庫】欧州の香りただよう、初夏の神戸布引ハーブ園へ
(画像=<イングリッシュガーデンを彷彿とさせる「四季の庭」>、『たびこふれ』より引用)

ランチの後もおしゃべりをしながら、中間駅を目指しのんびり歩きます。

英国やアイルランドでよく見かけるような、色とりどりの花々が咲き乱れる庭を通った後は、ハンモックがある広場で友人と2人、ごろんとそれぞれ寝ころんでいました。

【兵庫】欧州の香りただよう、初夏の神戸布引ハーブ園へ
(画像=<「風の丘」のハンモックでのんびり>、『たびこふれ』より引用)

さらなるおしゃべりに興じていると、隣で同じようにハンモックで休んでいた外国人観光客たちがドイツ語で談笑していて、何だかますます自分がヨーロッパにいる気分に(笑)

今回は初夏に訪れたハーブ園でしたが、夏や秋、そして冬でさえも楽しめそうです。もし近くに住んでいたらきっと年間チケットを購入して、季節折々にふらっと来てしまうのだろうな、と思わせる場所でした。

【兵庫】欧州の香りただよう、初夏の神戸布引ハーブ園へ
(画像=<カモミール畑でリラックス>、『たびこふれ』より引用)

神戸布引ハーブ園(Kobe Nunobiki Herb Gardens)

  • 住所:兵庫県神戸市中央区北野町1-4-3
  • 営業時間:10:00~17:00(ナイター営業時は20時半まで)
    ※ナイター営業/春・秋季の土日祝日及び夏期の全日(詳しくはウェブサイトを参照のこと)
    ※ロープウェイ年次点検のため、2月に約3週間の運休・休園あり
  • TEL:078-271-1160
  • 料金:大人(往復)1,800円(片道)1,130円/小中学生(往復)900円 (片道)570円
    ※料金はロープウェイ乗車料(山麓駅-山頂駅)+ハーブ園入園料※団体割引、高齢者割引、年間パスポートなどもあり(詳しくは公式サイトを参照)