夏といえば、そうめん。簡単でおいしく、暑い日にぴったりな喉ごしとすっきりとした味わいが魅力だ。ただ、めんつゆと薬味ばかりでは飽きてしまった、という人は多いのではないだろうか。最近は味変レシピも流行っているが、もっと手軽に新しい味を楽しみたい。そんなときは、カルディで販売中の素シリーズ。そうめんがどんな味になるのか、早速、試してみたい。

いつものそうめんに飽きたらカルディで味変!混ぜるだけで新鮮な味になる素3選
(画像=カルディで購入した麺の素三つ、『BCN+R』より引用)

梅×大根でさっぱり! 2種類の梅がポイントに

紀州南高梅のねり梅と大根おろしのつゆに、刻んだカリカリ梅が入った「梅おろしつゆ」。うどんやそうめんにかけて食べるだけ、さっぱりとした気分に取り入れたい一品だ。3袋入りでストックできるのもいい。

いつものそうめんに飽きたらカルディで味変!混ぜるだけで新鮮な味になる素3選
(画像=梅おろしつゆ、『BCN+R』より引用)

中身は、少しとろっとした液体。開封した瞬間から梅のいい香りがする。ねり梅と大根おろし、カリカリ梅がたっぷり入っているのが分かる。茹でて冷水にさらしたそうめんに、こちらの素をかけるだけ。今回は、1束50gのそうめんを準備した。

いつものそうめんに飽きたらカルディで味変!混ぜるだけで新鮮な味になる素3選
(画像=ねり梅と大根おろし、
カリカリ梅が見た目からも分かるつゆ、『BCN+R』より引用)

しょうゆベースの出汁にさっぱりとした大根おろし、酸っぱいねり梅、さらに甘酸っぱいカリカリ梅の味わいが合わさり、和の旨味が存分に味わえる。出汁の味もしっかりとおいしく、どんどん食べ進めることができた。梅はすっぱいだけでなく甘みもあるので、さらに食欲を増加させてくれた。カリカリ梅の食感がアクセントになって、楽しくいただける。

いつものそうめんに飽きたらカルディで味変!混ぜるだけで新鮮な味になる素3選
(画像=そうめんに素をかけて完成、『BCN+R』より引用)

全体的にさっぱりとしてまろやかだったため、ネギなどの薬味があればさらにおいしくいただけそうだ。食欲がない日や体調を崩した日には、ぜひおすすめしたい。もちろん、元気な日でもおいしくいただける一品だった。

いつものそうめんが沖縄の味に! しっかり濃い味のチャンプルー

茹でて冷やしていただくそうめんに飽きた人には、「沖縄そうめんチャンプルーの素」がおすすめ。こちらは材料をそろえるのと炒める手間がかかるが、味付けはこの素をかけるだけ。ボリューム満点の大満足料理に早変わりする。こちらは、一つに2袋入り。今回も、そうめん1束を使って調理を行う。

いつものそうめんに飽きたらカルディで味変!混ぜるだけで新鮮な味になる素3選
(画像=沖縄そうめんチャンプルーの素、『BCN+R』より引用)

中身はオイスターソースやしょうゆ、チキンエキスなどがまざった濃いスープ。公式の材料では、そうめん1束(100g)、サラダ油適量、豚肉薄切り60g、ニラ2分の1、にんじん6分の1本、卵1個、かつおぶし適量、本品1袋とのこと。ポークランチョンミートやお好きな野菜で作るのもおすすめ、とのことで今回は冷蔵庫のあり合わせでニラとにんじんの代わりにキャベツと玉ねぎを投入してみた。そのほかの材料は公式と同じく。

いつものそうめんに飽きたらカルディで味変!混ぜるだけで新鮮な味になる素3選
(画像=とろみのある濃いスープ、『BCN+R』より引用)
いつものそうめんに飽きたらカルディで味変!混ぜるだけで新鮮な味になる素3選
(画像=炒めた野菜に茹でたそうめんと素を投入、『BCN+R』より引用)

そうめんの茹で時間は、表示の半分程度。水気を切ったら、サラダ油を絡めておく。フライパンにサラダ油を入れ、豚肉、野菜、卵の順に入れていく。火を止めてそうめんと素を追加し、軽く火を通したら完成だ。仕上げにかつおぶしを少しまぶす。

いつものそうめんに飽きたらカルディで味変!混ぜるだけで新鮮な味になる素3選
(画像=やはり彩が足りない気が ニラとにんじんは必須、『BCN+R』より引用)

ソースのいい香りが漂い、それだけで食欲を増す。見た目は薄い気がしたが、しっかりとそうめんまで味がついていてがっつりといただくことができた。そうめんは水気が飛んでいるのとサラダ油を絡めたため、普段のツルツル食感が消え、炒め物と相性のいい少し粘り気のある食感になっていた。野菜のシャキシャキ食感とバランスが良い。こちらは、そうめんのさっぱりした感じが物足りない人におすすめだ。