世田谷区の看板を掲げておきながら、坂東氏の宣伝機関に成り下がっているのではないか? それにどう見ても、樋口恵子氏だとか世代的に古すぎであり、悩みや困難を抱える現役世代が、進んで相談に行ける環境だとはまったく思えない。昭和女子大は世田谷区にあるが、区も地域連携の名の下で、単なる癒着に堕している可能性もある。

世田谷区のHPでは、保坂区長が自分の当選報告会である「車座集会」と何の関係もない「らぷらす」を結びつける不自然さが際立っている(コチラ)。

「らぷらす」は区民の税金で運営されており、平等・公平・中立といった観点は絶対にないがしろにできない。しかし、公共機関の在り方が、一つの思想や方向に流れていたり、特定の人物の宣伝になっているとすれば、大変な問題である。引き続き調査を進めたい。

世田谷区立男女共同参画センターらぷらすHPより

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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