施設紹介
道の駅には物産館、食事処は「いちすけ」「たぬき」の2店舗があり、「奥飛騨温泉郷オートキャンプ場」(営業は4月上旬~11月中旬)を併設する。
名物&名産品
◆飛騨山椒
飛騨山椒に使われるのは、奥飛騨温泉郷でしか育たない「高原山椒」で、香り・辛さ・しびれのバランスが絶妙。他の山椒に比べ、柑橘系の上品な香りが強く、鼻に抜けるさわやかな風味が抜群。程よい辛さとしびれもあり、料理の味を引き立ててくれる。道の駅では山椒入りの味噌や醤油、塩、山椒の実など多彩な商品を販売する。
◆本わさび
奥飛騨はわさびの産地。新鮮な空気と北アルプスの清らかな雪解け水で育ったわさびは、風味が豊か。近隣のわさび園で栽培されている。通年販売しており、お手頃価格で購入できる。
◆えごま
えごまは飛騨地方で「あぶらえ」と呼ばれ、祭りなどの伝統行事の際にはえごまを使った料理が食べられてきた。エゴマは必須脂肪酸のα-リノレン酸や抗炎症作用成分を持つルテオリンが豊富に含まれており、スーパーフードとして注目されている。道の駅ではえごま油やパウダー、ドレッシング、クッキーなどを販売する。
道の駅周辺のおすすめスポット
◆北アルプス大橋
新穂高温泉中尾高原と鍋平園地を結ぶ全長150m、高さ70mの橋。橋からは錫杖岳や笠ヶ岳などの北アルプスの雄大な景色を楽しめる絶好のスポット。5月頃の新緑や10月頃の紅葉の時期が特に絶景。北アルプス大橋を散策する際は、隣接する北アルプス展望園地駐車場(無料)に駐車する。
◆新穂高の湯
川の岸辺にある開放感たっぷりの混浴露天風呂。季節ごとの風景と清流・蒲田川を眺める抜群のロケーションだが、橋から丸見えでワイルドさもある。湯温は35~40℃ほどで、ゆっくりと温泉を楽しめる。男女別の更衣室が用意されており、水着の着用はOK。営業は4月下旬~10月末で、8~18時まで利用できる。清掃協力金として300円程度が必要。