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スマホの寿命を縮める避けたい使い方や充電法
寿命の前にやっておきたいスマホのデータ保存
スマホの寿命を縮める避けたい使い方や充電法
スマートフォンなど持ち歩いて使う電気機器はバッテリーが非常に大切です。電池がなければ電話を掛けるだけでなく受けることもできず、仕事に支障が出ることも。
思わずしているバッテリー劣化を招く寿命を短くする充電方法や端末本体への影響も見ていきましょう。
スマホ寿命を左右するバッテリー寿命
スマートフォンの寿命・買い替え時期のサインとなることが多いバッテリーの寿命。バッテリーは新しく購入したものでも古いスマホである場合に多い、バッテリーの製造年月日が古いと交換してもそれほど寿命がもたないものもあります。
そんな場合を除いて新品と交換した場合にだいたい寿命は2年間といわれているのが現状です。これは使い方次第で寿命を長持ちさせる事が可能ですので、記事の後半も参考にしてください。
バッテリー寿命で気をつけたい過充電
古いスマホの場合は特に気をつけて欲しいのがバッテリーの充電挿しっぱなしです。スマホは放置しておいても少しずつ電池を消費します。バッテリーの寿命には充電回数上限があるため、100%を超えた挿しっぱなし充電はこの回数を無駄に消費するといわれていたためです。
しかし新しいスマホではこの心配はなく過充電防止機能が付いているため、近年ではこの充電挿しっぱなしはそれほどバッテリーには影響がないといわれています。
スマホの充電を0にするのも寿命が減る
過充電よりも現在気をつけてほしいのが充電容量0%まで使い切ってしまうこととなっています。0%にしてから充電するよりも20-30%程度で充電を開始して100%になる前に充電器から外すのが、古いスマホ・新しいスマホ共通したバッテリー充電のおすすめのやり方です。
充電量が0%になるとバッテリーや端末本体の劣化を招き寿命を短くするため避けたいことといわれています。
スマホの寿命を縮める充電中の使用
充電中の使用は過充電と同じくバッテリーを劣化させ寿命を短くします。主にこの場合に問題になるのはスマホの端末本体の熱による暴走です。バッテリーを充電するのにも熱が出ますし、スマホを使うことによっても熱が発生するためかなり端末が熱くなってしまうでしょう。
充電中使用でデータ破損も
熱でおこるスマホの問題は非常に深刻です。バッテリーが膨らむ・破裂する・モニター画面の接着剤が溶けて剥がれてまっぷたつになるなどこの熱によって起こる事故は数知れません。こうなってしまうと何年使ったなど関係なくデータ破損も避けられないでしょう。
寿命の前にやっておきたいスマホのデータ保存
スマホの買い替えには元の端末に入っているデータの移行も必要となってきます。また不慮の故障などで修理をする場合も端末の初期化が必要な場合も多く、買い替え前提でなくても時々はデータのバックアップは必要となってくるでしょう。
こちらの章では寿命が来る前に対策しておきたい、そんなデータのバックアップやセーブしておく方法について解説します。
スマホのデータ保存方法1.
スマホの大切なデータを保存するには、同じキャリアで機種変更をしてショップでデータ移行をおこなってもらうのが一番簡単な方法です。自分でやるのが怖い人・今使っているスマホの上位互換品に機種変更したいと考えている方はこの方法が一番てっとり早く、自分は何もせずによいため安全なやり方となっています。
スマホのデータ保存方法2.
別のキャリアに変更したい場合や、中古の白ロムを購入して安くスマホを変えたいという方は自分でデータを保存して移行しなくてはいけませんね。その場合に簡単なのはデータをSDカードに保存するやり方となります。
SDカード保存したものを新しい端末で復元してあげればよいのでそれほど難しい作業ではありませんが、この方法も難しいと感じる人は無理をせず次の方法も試してみましょう。
スマホのデータ保存方法3.
これは古い端末と新しい端末が手元にあることが必要です。機種変更をしたいスマホを買ってから古い機種を破棄する前におこないましょう。キャリア純正のデータ移行ツールというものがあります。
アプリとしてダウンロードできるような形式もあるため、古い機種を使えなくする前に調べて用意しておいてください。特におサイフケータイのデータは古いスマホを使えなくする前にサーバーにデータ移行を済ませておきましょう。