当時の姿を残す【1974 FORD BRONCO】の細かなディテールを拝見!

純正のフォードブルーが美しいオーバーホール済みのフォード社製302cu.in(約4.95L)のV8エンジンを搭載。ラジエターは大容量のアルミ製に変更している。

アーリーブロンコのダッシュボードは、ボディカラーと同色で塗られた鉄板剥き出しのスパルタンな仕様。ホーンリング付きのステアリングが雰囲気抜群だ。タコメーターを後付けし、木製のカップホルダーを取り付けた以外は、基本的に純正のままのコンディションを維持しながら乗っている。

左側だけリア周りのウィンドーに“ステッカーチューン” を。購入後、以前から貼られていたステッカーの一部を残しつつ、自分の好きなものに貼り変えた。ブロンコにこの雰囲気がよく似合う

アーリーブロンコはリアにベンチシートを装備。シートを外して荷室にするオーナーもいるが、山崎さんはシートに雰囲気のよいブランケットをあしらい、そのまま愛用するショートボードを積載する。

1974年のオリジナルペイントを維持しており、レンジャーならではのステッカーも同様。ヒビ割れて枯れた風合いが魅力的だ。BFグッドリッチのオールテレーンにボディと同色に塗装した鉄チンホイールを履き、純正のホイールキャップを装備している。
(出典/「Lightning 2019年6月号 Vol.302」)
CREDIT : Text/T.Miura 三浦正行 Photo/N.Suzuki 鈴木規仁
ランボルギーニ三浦
全国的に名を轟かせていた札幌の老舗ヴィンテージショップに就職。29歳で上京。Lightning編集部、兄弟誌・2nd編集部で編集長を務めた後、現在は、Lightningに。ヴィンテージ、古着の知識はその道のプロに匹敵。ランボルギーニ三浦の由来は、もちろんあの名車
提供元・FUNQ/Lightning
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