完成度や走行性能に加えて安心感の高さも魅力…!
ここまでZERO9 Liteに乗ってみて、すっかりその便利さの虜になってしまったのだが、ここまで紹介した単純なスペックや車体デザインに加えて、さらに安心感が高いというのも魅力となっている。
その安心感を裏付けるのはまさしく市販版電動キックボードで日本初となる国土交通省認定機関の性能等確認制度に適合した車両であるということだ。
これによって安心感が担保されているだけでなく、市役所などでナンバープレートを発行する際の手続きもスムーズなのだとか。そして、安全性のために製造工程においても国内工場での組み立て工程では80ヶ所以上を2名の技術スタッフによってWチェックしており、充電器には電気用品安全法を遵守したPSEマーク、車体にはEUでの製品安全基準を満たしていることを示すCEマークを取得している徹底ぶりだ。
また、パッケージで販売される電動キックボードが多い中でZERO9 Liteには選べるオプションアイテムが多数用意されているのも特徴となっており、イモビライザー付きリモートキーやパンクレスタイヤといった実用的なオプションアイテムも多く、ライフスタイルや用途に合わせて自分好みにカスタマイズすることでさらに利便性を底上げすることができる。
そして、このZERO9 Liteが139,800円(税込)という価格で手に入るという価格設定は、普段の日常使いや安心・安全性、車体のクオリティを考えるとコスパとしてはかなり良いのではないだろうか?
7月の法改正によってますます身近な存在となった電動キックボードは街中で目にする機会もどんどん増え、これからは交通手段のひとつとして当たり前になってくる日も近く感じる昨今。
今回ZERO9 Liteに乗ってみて、電動キックボードの種類は数あれど、購入を検討する際は見た目や価格だけでなく、安全性や走行性能、信頼性についてもより一層気を付けておきたいと感じた。