この露骨なトランプ批判には日本のトランプ支持者もご立腹です。

ペンス氏は人工妊娠中絶を全米で違法化することを目指す保守的なスタンスにより宗教右派から熱烈な支持を受けています。また、孤立主義が優勢となる共和党内でも国際主義的な外交安全保障のスタンスを貫いており、最近ではウクライナを訪問しています。

しかし、最新の世論調査ではペンス氏は3%ほどしか記録しておらず、社会保守的で、マッチョな外交安全保障を推進する伝統的な共和党支持者が相対的に減っているようにも見えます。

逆に、ペンス氏とは真逆の主張や人柄を持っているトランプ氏は他候補を支持率で圧倒しています。

この世論調査は、アイオワ州がトランプにとってスラムダンクではないことを示唆している。しかし、最も異例な要素のひとつは、アイオワ州の福音派における彼の支持の多さである。 マイク・ペンス は3%であり、トランプの影響力の継続を物語っている。

このまま共和党は「トランプ的」なものに取り込まれ、ペンス氏のような伝統的な保守派の居場所は無くなってしまうのでしょうか?

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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