税金関連
動車税(環境性能割)
カングー2の自動車税は、1.6L車が3万9500円。1.2Lターボ車は3万4500円ですが、令和元年10月1日以降新規登録車は3万500円となり、1.5Lディーゼル車もこの金額が適用されます。
こちらは毎年納めなくてはならない税金です。
中古車で購入の場合、車検を新規に習得して購入する中古新規登録というカタチであれば、購入月の翌月から翌年の3月までの自動車税を月割で納めます。
たとえば1.6車を8月に購入して登録した場合、その年は9月分から翌年の3月分までの2万3000円が税額で、1.2Lなら2万100円。 令和元年10月1日以降登録のカングーは、ガソリン、ディーゼルともに1万7700円となります。
自動車税は、都道府県税なのでたいていの場合5月末までに納めることになっています。
どうしても納められない場合は、差し押さえなどがあるので、放置することはせず、都道府県税務事務所にすぐに相談したほうが得策です。
自動車重量税
自動車重量税は、自動車の重量に対して課税される税金です。新規登録や車検の際に、次の車検までの期間分をまとめて納めます。
新車の場合、リミテッドディーゼルMTのみエコカー減税対象車両で、その他のガソリン車は減免の適用はありませんでした。エコカー税制は変更されることがありますので購入時には確認が必要です。
継続車検時の重量税は、ガソリン車が2万4800円、ディーゼルは3万2800円となります。こちらは車検時に印紙を購入して国に納めなくてはなりません。
車検代
日本の制度では、自動車を運行するにあたり、自家用乗用車は新車登録日から3年後、それ以降は2年ごとに車検が義務付けられています。
車検費用は、法定費用および車検検査基本料(車検ラインを通す費用)が最低限かかります。
法定費用は、以下のとおりです。
自動車重量税:自動車の重量に応じてかかる費用です。
自賠責保険料:最低限の自動車保険で、人身事故のみが保証対象。車両に対して加入が義務づけられる保険です。
印紙代:車検証や、検査ラインを使用するための費用を納めるために必要です。重量税も印紙購入します。
検査手数料:継続検査料2,300円です。
こちらは国や、都道府県に納める費用なので修理工場に預ける際には前もって準備しておきましょう。
車検基本料
車検には、点検費用、整備費用、車検代行手数料が掛かります。これは、車検を代行する、ディーラー、中古車店、整備工場などに払う費用です。
見積もりは、簡単に出来ますので維持費を安く抑えたい場合には、見積もりを確認することが大事です。難しいのはカングー特有の故障や整備もありますので、高いか?安いか?というのは総合的に判断することが必要です。
作業や点検の項目を減らすことによって金額が下がっているだけかもしれませんので、あまり車に詳しくない方は、カングーに慣れたお店での点検整備をオススメします。
ディーラーでの車検整備代は、4万5000円くらい(税金、諸費用を除く)からのようです。