雑談とワンポイントアドバイス
今回ご紹介しました自転車で登る富士山は、コロナ禍2021年に計画を始めて2023年の夏には世界遺産登録10周年記念に併せて『自転車で5合目まで登り、その先は徒歩で山頂へ登頂して自転車で下山して帰宅』を考えていました。
しかし、実際に自転車で5合目まで登るとそんな勇気は湧いてこないほどに疲れました。サイクリストの聖地と言われる1つ神奈川県の「ヤビツ峠」にも何度か行きましたが、難易度は違います。今後、横浜の自宅から自転車で5合目まで移動して山頂を目指す計画はきっとしないでしょう。なぜなら、私を含め今回2名は還暦を過ぎているため、無茶は程々にしないとなりませんので。
また、ツールド・ド・ニッポン事務局が春に行う正式なレース「ツール・ド・富士山」では、ふじあざみラインを40分で駆け登る鉄人がいることを聞きまして、どれだけのパワーの持ち主がいるのかとビックリしました!
今回、神奈川県の伊勢原に集合してから5合目を目指しましたが、最初から登り基調が続き平坦な道に入ると下り坂に見えるほどの錯覚に陥った感がありました。その分、翌日に5合目をスタート後、神奈川県の松田町までは下り基調が続きスイスイと走れましたが、その後は、天気が良過ぎて猛暑というか灼熱状態でしたので、休息をたっぷり取りながらの帰宅になりました。
それにしても世界文化遺産である富士山は、何度登っても違う形で登っても毎回新たな感動があります。
次回の富士山は5合目から徒歩で山頂を目指すことになると思いますが、体力が続く限り登り続けたいと思っています。
最後に入山協力金1,000円を支払うと引き換えに貰えた缶バッチは、今年は木札になっていました。環境に配慮されたと思いますが、記念価値の高い物になったのではないのでしょうか。
こんなに素晴らしい富士山に機会がありましたら私と一緒に登ってみませんか。
登山と自転車の紹介はまだまだ続く。
文・写真・倉山(くらさん)/提供元・たびこふれ
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