アメリカでは、映画「オッペンハイマー」と同日公開された映画「バービー」に絡めて「バーベンハイマー」という日本への原爆投下を賞賛する投稿がSNSで多数見られましたが、映画「バービー」の公式ツイッターアカウントがそれらのツイートに「忘れられない夏になりそうだ」などと返信し、批判の声が広がっています。

映画「オッペンハイマー」は「原爆の父」として知られる、原子爆弾の開発に携わった物理学者ロバート・オッペンハイマーの半生を描いた作品です。

日本の配給元のワーナーブラザースジャパン合同会社は「極めて遺憾」と謝罪する声明を出しました。

拡散された「バーベンハイマー」画像の一例

一般のSNSユーザーだけでなくあろうことか映画バービー公式まで原爆ネタに乗っかってしまい炎上してしまいました。

一般人はともかく映画の公式が乗っかったのはいただけないという意見も。

アメリカは公式の場で9・11やナチスを笑いのネタにすることはないのですが・・・。

日本人からすると心無い行為ですが、投稿している人たちや公式の中の人たちはあまり深くは考えてはいないのかもしれません。