TwitterならぬXのクソリプを飛ばしてくるのは?

みなさん、こんにちは。クソリプ評論家の永江です。 本日はまず、人はどうしてTwitter(いまはX)でクソリプを飛ばすのかという話をしてみたいと思います。 その前に代表的なクソリプ標本をお見せします。

ワクチンで肺炎になって重症化するわけないだろ。w 厚労省のワクチン副反応報告にもないわ。だいたいデルタならワクチン打っていれば感染もしなかったわ。

だいたいクソリプを見ますと大きく分けて5種類と思われます

(1)無知、知ったかぶり、思い込み (2)単に嫌いなので嫌がらせ (3)自分の方が賢いとマウントを取りたい (4)元ツイートの日本語を理解できない (5)思考回路になんらかの異常がある

この5は精神疾患の可能性があるのでご本人には責任がない可能性があります。 (2)や(3)についてはひん曲がった性格、劣等感の裏返しであり、「自分の方が賢いのにこんな奴にスポットが当たりやがって」みたいないじましい嫉妬を感じます。ツイート(今はポストか)がバズると一定の割合で出現する。すべての融合体の代表が

 

「子供が4人いてこんなに楽しいことが」

 

というツイートにたいして 「子供ができない人の気持ちを考えろ」

っていうヤツで、ほんと、実生活でも嫌われているんだろうなと思います。そしてその多くが偏差値35以下であると断言せざるを得ません。最近ではクソリプを見るたびにこのようにコメントを残すことにしました。しかしこのリプにも「偏差値とはなにか、知能指数とはなにか」が分からない人がいて震えました。

偏差値と知能指数は実は同じもの

算数が分からない人は当然、偏差値はわからないのでごく簡単に説明します。 栄光ゼミナールさんのサイトに分かりやすいのがあったのでお借りします。

偏差値を簡単に言うと自分がどのあたりに属するかを数字で示すもので、50が真ん中です。上下は現実的にはだいたい25-75の間に収まりますが稀に0とか100とかの数値が出ることもあります。いわゆるFランとはボーダーフリーを示すわけで、応募者が少なく受ければ必ず受かる的な学校です。40以下とか35以下を示すようですね。

偏差値はその母数の属性によって変わるので、同じ人でも勉強ができる予備校とそうでもない予備校では数値が変わります。一般の予備校では偏差値60くらいでも、医学部専門の予備校でテストを受けたら偏差値45になったりするわけです。

で、Fランとされる偏差値35以下ですが・・・・・分布を見るとこのようになっています。

 

 

偏差値35より上は93.32%なのでそれより下は6.68%、30人のクラスなら偏差値35以下は2人います。ついったらんどで投稿する人が1000万人いれば67万人は偏差値35以下なんです。

大学、高校受験で偏差値35以下の学校であれば、だいたい名前が書ければ合格すると言われています。 昔の通知表の評価では相対評価だったので ・評定5を生徒数の7% ・評定4を生徒数の24% ・評定3を生徒数の38% ・評定2を生徒数の24% ・評定1を生徒数の7% みたいに決まっていたので、オール1ならだいたい偏差値35以下でしたがいまは絶対評価なので通知表からでは分からないと思いますが、まあ昔で言ったらオール1。読み書き計算が危ないレベルじゃないでしょうか。