41cmのニジマスを手中
そろそろ終了しようかと思っていた矢先、妻が「きたー!」と言って魚とのやり取りを開始した。良型のようでかなり引きは強そうだったが、先月には富士養鱒場で50cm近いニジマスを釣り上げているだけにその表情には余裕すら感じた。
無事にネットインしたのは41cmのニジマス。2人とも40cmUPを釣り上げることが出来て、大満足での納竿となった。自宅の冷凍庫にはまだ沢山のニジマスが入っているので、今回は大きいマスのみを持って帰ることにした。
当日の釣果
・筆者:ニジマス15匹(25~43.5cm)
・妻:ニジマス5匹(25~41cm)
釣果のポイント
今回釣果に結びついたポイントをいくつか挙げてみたいと思う。参考にして頂ければ幸いだ。
釣れるポンドを見つけられた
当日は全てのポンドで釣りをしたが、安定的に釣れたのはミックスポンドだった。前回の釣行時もそうであったが、魚影の濃さと水質がクリアなので釣りやすく、短時間(1時間強)でも入れ食いを堪能できた。
広くタナを探れた
筆者は今回もチェコニンフスタイルでドロッパーを使用して釣りをしたが、ドロッパーによって、広くタナを探れたのとフライも効率的に複数試せたのが効果的だったと思う。次回は一荷釣りも狙ってみたいと思う。
反則級フライが活躍した
やはりテルテルガムやペレットフライなどと言った反則級のフライの効果は絶大だった。テルテルガムについては、フォール中でのヒットが多かった気がした。
アフターフィッシング
帰りに今回もマックスバリュ沼津南店内にある「山正鮮魚部」にニジマスを持ち込んで裁いてもらった。赤身のニジマスは普通の刺身・皮付きの炙り・皮なしの炙りにしてもらい、食べ比べてみることにした。
感想は刺身と炙りでは全くの別物と言っても過言ではなく、炙りの方が脂の乗りを強く感じることが出来た。皮付きの炙りは皮の旨みも楽しめて3種の刺身全てが絶品だった。
エリアトラウト釣行を満喫
今回はボート釣りが急遽中止になってしまったが、いつでも転戦出来る準備が整っていて良かったとつくづくと感じた。気軽に遊べて大型も狙えるエリアトラウトの魅力にますますハマリそうだ。
<藤倉聡/TSURINEWSライター>
すそのフィッシングパーク