道の駅の特徴

高知県西南部に位置する黒潮町。海に面した町で、佐賀地域では古くから「土佐カツオ一本釣り漁業」が盛んな地。毎年5月に開催される「Tシャツアート展」が有名で、さまざまなデザインがプリントされた白いTシャツが砂浜に飾られ、多くの人が訪れる人気のイベントとなっている。

『道の駅なぶら土佐佐賀』は、R56に面しておりアクセスは抜群。高知自動車道・四万十町中央ICから約30分の場所にある。駐車場にはバイク用の駐輪場も用意されている。「高知家の食卓県民総選挙2014」で総合第1位に輝いた「明神丸の藁焼きタタキ」が食べられる道の駅。敷地内にはカツオ漁師の顔はめパネルが用意されており、記念撮影ができる。駅名の「なぶら」は土佐弁で「群れ」のことで、多くの人が集まるようにとの意味合いが込められている。

道の駅は直売所、フードコート、テイクアウトコーナーからなる。フードコートでは、注文してから焼き上げる「藁焼きタタキ」を朝9時から味わえる。タタキ定食、タタキ丼、鰹カツカレーなど、バラエティ豊かなカツオメニューが用意されており、タタキはタレと塩から選ぶことができる。両方食べたい人には盛り合わせがオススメだ。定食のほか単品のタタキもあり、ちょこっと食べたい時に嬉しいメニューだ。

直売所では黒潮町の特産品や水産加工品、農産物などを販売。なかでもカツオの商品はバリエーション豊富で、生節やカツオハム、かつお飯の素やレトルトの鰹カレー、希少な部位のはらんぼ、ちちこ(カツオの心臓)などがズラリと並ぶ。ほかにも、冷凍の藁焼きタタキなども販売する。惣菜や弁当、パンなども充実。地元・佐賀漁港で獲れた魚を使った手作りの品が並ぶ。

テイクアウトコーナーでは、ソフトクリームなどを販売。1番人気は黒潮町の天日塩を使った塩ソフトで、ほかにも特産の黒糖を使った黒糖ソフトや濃厚ミルクソフトを味わえる。

道の駅周辺には、北側に四万十川中流域沿いを通るR381、南側に四万十川下流域沿いを通るR441があり、四万十川の雄大な景色や沈下橋を眺めながら走れるツーリングルートが満載。朝9時から、できたてのカツオの藁焼きタタキを堪能できる道の駅は、ツーリングの目的地や食事・休憩に最適の立ち寄りスポットだ。

施設紹介

ATM
障害者トイレ
Wi-Fi
レストラン
軽食&喫茶
ショップ
インフォメーション
足湯
入浴施設
キャンプ場
宿泊施設
公園
ガソリンスタンド
EV充電施設

道の駅施設には、直売所、フードコート、テイクアウトコーナーが入る。