マハゼは2匹止まり
この後1時間粘るも、マハゼは2匹どまり。そして、周りで陣取っていた地元の方らしき釣り人達は、1人、また1人と自転車に乗って帰ってしまう。
道具を片付けはじめた1人に話を伺ってみたところ、「先週は釣れたんだけどなぁ」と言いながら、10匹前後のマハゼが入ったバケツを見せてくれました。
「上手い人はそこそこ釣っているんだなぁ」なんて思いつつ、日をおいてまた来てみようと思い、筆者も釣り場を後にすることに。
そしてモノレールに乗り、車窓からもう1つの人口磯のポイント・はぜつき磯を眺めてみると……結構釣り人で賑わっていました。根拠は「しおじ磯より釣り人で賑わっている」のみですが、ひょっとしたらこの日はこちらの方が良かったのかもしれません。
大井ふ頭中央海浜公園なぎさの森
海老取川へ調査釣行
時間はまだ早いし、エサもまだ残っていることから、しばらく護岸工事にて立ち入り禁止だったハゼ釣りポイント・海老取川と多摩川の合流地点を見に行ってみることに。
羽田空港行きのモノレールに乗り、天空橋駅下車。歩いて5分程度で目的地に到着しました。因みに京急穴守稲荷駅を利用すると、歩いて10分と、やや距離があるのですが、こちらは途中コンビニがあるというプラスの要素があります。
護岸工事は終了
工事が終わっていなければ、そのまま帰ろうと思っていたのですが、弁天橋からポイントとなる多摩川との合流地点を眺めると、既に工事は終わっていて、立ち入り禁止も解除されていました。釣り人は、橋から奥の多摩川に向かって右側のポイントに1名。しかし、筆者が到着したとほぼ同時に帰ってしまう。ここは河口に近い釣り場ということで、他と比べて開幕は遅め。7月だとまだシーズンは早く、釣果は期待できないかもしれませんが、折角なので竿を出してみることにします。
ハゼ釣りポイント
因みにこのポイントは、橋からの写真右側は、潮の満ち引きにもよるのですが、水深1~2mとやや深め。そのため、4m前後ののべ竿か、リールタックルが向いています。片や左側のポイントは、水深は浅く、岩がゴロゴロしているので、タックルはのべ竿が有利。
ただし、短竿でいいかというとそうではなく、ポイントは遠めで、また干潮時は水辺に近い足場は濡れた傾斜のため危険。よって、こちらも3~4m程度のやや長めののべ竿が向いています。ご参考まで。