米国では先週末、夏のブロックバスター映画が、2本同時に公開された。
マーゴット・ロビーが主役を務める実写版「バービー」は、オープニング週末の興行収入が、今年最高の1億6,200万ドルを記録し、1位となった。”原発の父”ロバート・オッペンハイマーを描いたクリストファー・ノーラン監督の伝記映画「Oppenheimer」は、8,200万ドルだった。
「バービー」に関しては、これまで、女性のステレオタイプの象徴とみなされていたバービー人形が、どのように”リブランド”されるのかについて、注目が集まっていた。
また保守派の間では、公開前から批判的な意見が際立っていた。