きょう発表される日銀の金融政策決定会合の結果で、YCC(長短金利操作)が修正されるとの観測を日経新聞が報じ、マーケットが大きく動いています。第1報は深夜の2時。これは他社に後追いさせないためです。
【日経特報】日銀、金利操作を柔軟運用 上限0.5%超え容認案YDOuAf9J9Q
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) July 27, 2023
元日銀記者いわく「夜打ち取材でつかんだ話を午前2時の朝刊締め切りギリギリで抜いた。他の新聞は追っかけても朝刊には載せれない」
「もっと確度が高ければ、”最終調整へ”、少なくとも”議論へ”と掲げるはず。”案が浮上している”との弱い書き方は、確定ではない可能性も」
さて、どうなりますか…。 HFeOyi9iy pic.twitter.com/e5QBOQrl2B
— Street Insights (@Street_Insights) July 27, 2023
長期金利は0.5%を突破。日銀は買い出動したようです。
◆「投機 vs 日銀」再び日経の「YCC修正議論」報道を受け、10年債金利が0.5%を上回ってきました。0.5%は日銀の誘導「上限」。昼に修正する観測がありますが、午前中は死守すべきライン。指値オペの発動も考えられます。下記で日銀の金利誘導のキホンを解説しています
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— 後藤達也 (@goto_finance) July 28, 2023