結局、iPhone 14の購入プログラムはどのキャリアがお得?

iPhone 14のエントリーモデル「128GB」を例に、主要4キャリアの購入プログラム利用時の実質価格を比較してみましょう。

通常価格 プログラム適用時の実質価格
docomo 138,930円 71,760円
KDDI(au) 140,640円 59,790円
SoftBank 140,400円 70,200円
楽天モバイル 120,910円 96,910円

先述したプログラムを利用するときは、各キャリアの回線を新規契約をするケースがほとんど。最新のiPhoneを購入する場合「動画や音楽を通信制限を気にせず使いたい」という人も多いでしょう。

各社の無制限プランの速度や料金の一覧は以下の通りです。

プラン名 価格 速度制限
docomo 5Gギガホプレミア 7,315円 なし
KDDI(au) 使い放題MAX 5G/4G 7,238円 あり
SoftBank メリハリ無制限 7,238円 あり
楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT Ⅶ 3,278円 実質あり

端末価格に追加して、キャリアの無制限プランの料金を考えると、最もお得なのは楽天モバイル。ただし、楽天モバイルでiPhoneを利用する場合はRakuten Linkの利用に注意が必要です。

楽天モバイルでiPhoneを購入するときの注意点はこちらの記事を参考にしてみてください。

iPhoneは 「2年で買い替え」が最もコスパが良い

各キャリアの購入プログラムは「24回目の支払いで残価を支払い、もしくは23回目までに端末返却」が前提です。そのため約2年での端末返却に、ハードルの高さを感じる方もいるのではないでしょうか。

しかしスマホの寿命は、本体が3~4年、バッテリーは1年半~2年が目安。カメラやバッテリーなど、iPhoneの性能アップも考慮すると、2年ごとの買い替えはコストパフォーマンスと性能の両面で妥当のサイクルといえるでしょう。

【2023年7月最新】iPhoneを安く買う方法を型番ごとに解説!新品・型落ちのお得な購入先は?
(画像=たとえば2020年10月に発売されたiPhone 12やその翌年、2021年9月に発売されたiPhone 13を利用している方はiPhone 14、もしくは2023年秋に発売されるiPhone 15への買い替えを前向きに検討すると良いでしょう、『オトナライフ』より 引用)

iPhone 13以前の型落ちを安く買うには?

iPhoneの最新機種ではなく、2021年9月に発売されたiPhone 13や、それ以前の型落ち機種を安く買う方法を紹介します。

大手家電量販店 | 2年間24円でiPhoneを利用可能

大手家電量販店では、年末年始や新生活が始まる春などにiPhoneをお得な価格で販売する傾向があります。

【2023年7月最新】iPhoneを安く買う方法を型番ごとに解説!新品・型落ちのお得な購入先は?
(画像=大手家電量販店のヤマダ電機では、iPhone 13の128GBモデルを月額1円で販売しました。(画像は「かじゅ|ドコモスペシャリスト(@kaju_329)」さん提供)、『オトナライフ』より 引用)

いくつか条件があるものの、2年間で24円でiPhone 13を使えるのはお得です。詳細はこちらの記事で紹介しています。

キャリア Certified(認定中古品)|キャリアだから安心

iPhoneの「Certified(認定中古品)」は、各キャリアが提供する認定整備済みの中古iPhoneです。厳しい検査基準をクリアした高品質なiPhoneを、お得な価格で購入できます。

【2023年7月最新】iPhoneを安く買う方法を型番ごとに解説!新品・型落ちのお得な購入先は?
(画像=キャリアの認定中古というだけあり、美品のiPhoneが安い価格で手に入ります。故障や紛失に対する保証や補償サービスもありますが、最新機種は対象ではありません、『オトナライフ』より 引用)

(画像引用元:ソフトバンク公式サイト)

2023年7月現在ではiPhone 11以前のモデルがお得。型落ちを安く買いたい場合におすすめの選択肢ですが、在庫に限りがあるのがネックです。早めの購入や在庫チェックをすると安心です。